女優・米倉涼子(50)が出演予定だったイベントを“ドタキャン”したと、「NEWSポストセブン」が9月22日に報じた。ファンの間では米倉の体調を案じる声が多くあがっている。
「記事によれば、米倉さんは17日に行われたファッションイベントを急遽降板。降板の理由について、関係者には《米倉涼子さんの体調の都合》と伝えられたそうです。
また、25日に開催予定だった『ジャガー・ランドローバー』の日本法人が主催するプレス発表会で、米倉さんはアンバサダーに就任予定だったものの、これを辞退。発表会自体の開催が中止となりました。
辞退理由について、イベント関係者への通知には《(事務所側からの)申し出により》としか書かれておらず、明確な理由については明かされていないそうです」(芸能ライター)
米倉といえば、これまでに本誌でも何度も報じている通り、以前から持病に悩まされている。
2019年に低髄液圧症候群を発症。2021年には急性腰痛症および仙腸関節障害による運動機能障害と診断を受け、2022年9月に主演が決まっていたミュージカル「CHICAGO」を降板した。その後手術をして回復傾向である様子を見せていたものの、完治とはいかず現在も病気に苦しんでいるようだ。
今年3月の本誌では、2024年10月に76歳で亡くなった俳優・西田敏行さん(享年76)のお別れ会での米倉の“異変”を報じている。
「米倉さんは2013年に『アペリティフ(食前酒)親善大使』に選ばれ、2019年にはアサヒビールのCMに起用されたほか、『アサヒワインアンバサダー』に任命されるなど、お酒に関わる仕事を多くしています。
プライベートでもかなりのお酒好きで、スタッフらとの飲み会では、ときに朝まで飲み明かすこともあったそうです。しかし、そんな米倉さんが西田さんのお別れ会では献杯の際にしかお酒に口をつけなかったそうで、周囲は驚きを隠せなかったといいます」(米倉の知人)
米倉は、どうやら持病をこれ以上悪化させないために飲酒を控えているようだ。
「米倉さんが患っている仙腸関節障害という病気は、飲酒によって症状が悪化することがあるそうです。じつは米倉さんが“恩人”と慕う西田さんも、業界では酒豪として知られていました。しかし、50代以降に立て続けに病気に襲われたことで、お酒との付き合い方を変えたのだとか。そんな西田さんに影響を受けた米倉さんは、今後も精力的に女優業を続けるため、彼の遺志を受け継ぐ形で断酒を決断したそうです」(前出・米倉の知人)
今回の“ドタキャン報道”について、ネット上では米倉へたくさんのエールが寄せられている。
《ゆっくり無理せず、治るものならしっかり治してほしい》
《再発もありえるし、無理しすぎないようにしてもらいたいな》
《しんどいなら休養してもらって、また元気な姿で復帰してくれるのを待ってます》
今は落ち着いて治療に専念し、再び女優として活躍する姿を見せてほしい。