「一粒一粒しっかりしてて、噛み締めるほどに旨みと甘みがパーっと広がって、飲み込むのがもったいないと思うお米になっています」
新米で作られたおにぎりを頬張り、こう語ったのはタレントの壇蜜(44)。9月25日、秋田県大仙市で行われた秋田県のブランド米「サキホコレ」の新米をPRするイベントに登壇したが、ほっそりとした近影に注目が集まっている。
秋田県横手市出身の壇蜜は、’22年に同ブランド米のイメージキャラクターに就任。今年は雨天のため稲刈りには参加しなかったものの、デニムの作業着に赤いバンダナを首に巻いた“稲刈りコーデ”で、一足早く収穫された米の出来栄えを紹介した。
同イベントの様子は各メディアでも伝えられ、「サキホコレ」の認知度アップに貢献した壇蜜。ところが、ネットニュースのコメント欄やXでは、彼女の最新近影に心配する声が集まることに……。
《ニュース見てたら久々に壇蜜さん見たけどかなり痩せてたな》
《壇蜜、また一回り、細くなった?》
《壇蜜さん、また痩せた気がする》
《療養中のせいか少しやつれたような印象です。お体を大事にしてほしいです》
壇蜜の“激やせ”が指摘されたのは、今回が初めてではない。
「今年6月2日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際も、ほっそりとした姿がSNSで注目されていました。ただ、秋田県での新米のPRイベントでは、さらに痩せたような印象を受けました。髪の毛を後ろで結んでいたことから顔回りが強調されていたとはいえ、『徹子の部屋』に出演したときよりも頬がこけて見えました」(テレビ誌ライター)
’19年に漫画家・清野とおる氏(45)と結婚し、互いのライフスタイルを重んじる別居婚が話題になっていた壇蜜。そんななか、’23年3月に心身の不調から活動を休止し、復帰するまでの期間に入退院を繰り返すなど病と向き合う生活を送るように。
「壇蜜さんは最愛の祖母や愛猫が亡くなったことで、“眠れない””食べられない”といった症状に悩まされてしまったといいます。’24年の年明けに更新したブログでは、療養生活を振り返って《長いこと付きあう病気だと覚悟はしています》とし、“入院しないこと”を目標に掲げていました。
イベント翌日の9月26日には、金曜レギュラーとして出演していた『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)の卒業を迎えることに。番組では、壇蜜が大竹まこと(76)や太田英明アナウンサー(62)ら共演者の頬にキスする“プレゼント”もあり、最後まで和やかな時間が流れていた。
「壇蜜さんが『ゴールデンラジオ』を卒業するにあたり、明確な理由の説明はありませんでした。とはいえ、ブログは頻繁に更新していますし、読売新聞の『お悩み相談』に寄稿するなど執筆活動は続いているようです。最近はスポットでのメディア出演が目立つことから、体調と相談しながら出演可能な仕事を選んでいるのかもしれません。たとえ露出頻度は少なくなっても、彼女を応援している人は沢山います。彼女が得意とする執筆活動で、これからは活動範囲を広げていけるかもしれません」(前出・芸能関係者)
自分のペースを保ちつつ、健やかな生活を送れるよう願いたい。