毎年10月の第2月曜日は「スポーツの日」。今年は10月13日が該当する。

皇室の方々とスポーツの関係は深く、「テニスコートの恋」で知られる上皇ご夫妻をはじめとして、両陛下は「国民スポーツ大会」を四大行幸啓として大切にされており、悠仁さまは現在もバドミントンの練習に励まれている。スポーツの日を記念して、皇室の方々のスポーツにまつわるエピソードを一挙に振り返ろう。

天皇陛下は登山、そしてジョギングがお好きだという。

「6月にリトアニアの大統領と懇談された際、大統領から『多忙ななか、何かスポーツをされていますか』と尋ねられ、『時間があればジョギングをしています』と答えられたといいます。2015年2月には、宮内庁職員に守られつつも、一般ランナーに混じり『皇居ラン』に参加されました。皇居1周約5キロのタイムは27分。通りすがりの人に『速いですね』と驚かれたそうです」(皇室ジャーナリスト)

足の速さでいえば、愛子さまも負けていないようだ。

「小学校ではバスケ部に所属され、ほかにもテニスやバドミントン、スキーなどを楽しまれていた愛子さま。小学1年生の運動会では、徒競走で1位になり、リレーの選手としても活躍されました」(前出・皇室ジャーナリスト、以下同)

同じく小学1年生の運動会、徒競走で残念ながら最下位になった悠仁さまだが、小学6年生の運動会の大玉おくりでは、下級生を全力でサポート。現在は高校から始められたバドミントンに熱中され、筑波大学でもバドミントンサークルで練習に勤しまれている。

「文字をお書きになるときは右手ですが、ラケットは左手で握られています。高校時代には、なかなか公式戦のメンバーに入ることができませんでしたが、2年生の冬に公式戦デビュー。

大学のサークルでは、“上級者”組に入ることはできませんでしたが、週2回ほど活動に参加し、1時間ほど居残りして自主練習をされることも多いと報じられています。地道に練習を重ね、実力を上げられているようです」

大きな大会で結果を出している皇室の方々も。

「雅子さまは中学時代、自らが中心となり、ソフトボール部を創設されました。4番サードで大活躍され、世田谷区大会で優勝。アメリカでの高校時代も、ソフトボール部で4番だったそうですよ。

ほかにも、秋篠宮さまは中学時代、テニスの都大会でベスト8まで進出したという話も。都大会ではなんと、俳優の石黒賢さんと対戦したそうですよ。結果は秋篠宮さまの勝利。石黒さんは『徹子の部屋』出演時にそのときのことを振り返り、秋篠宮さまに『ナイスショットですね』と声をかけられたと話していました」

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