10月4日、木村拓哉(52)が公式YouTubeチャンネルを更新し、動画『【木村さ~~ん!】まるで旅行気分!?木村拓哉「東京で北海道の幸」を堪能』と題した動画を公開。動画内での買い物中の“振る舞い”が注目を集めている。

今回、木村は「東京にいながら国内旅行気分を味わってもらおう」という企画で、東京・有楽町にある「北海道どさんこプラザ有楽町店」を訪問。同店は北海道の特産品や人気のお菓子など、1200点以上を取り揃えたアンテナショップで、揚げたてコロッケやソフトクリームなどのテイクアウトコーナーも充実している。

店員の案内で店内を見て回り、買い物かごに次々と気になった商品を入れていく木村。そんななか、木村は冷蔵コーナーの「鮭ルイベ漬」という商品に目を留めた。店員も「とろける食感」と勧めるルイベが気になった木村は、特別な許可を得て店頭で試食をすることに。

木村はスタッフから渡されたルイベを一口食べると、「これをこの形状からもうちょっと細切りにして、おむすびで食べたら絶対うまいっすよ。そのおむすびの横にさっきからチラホラ出ている行者にんにくの醤油のおひたしとかが置いてあったらもう100点です」と絶賛。

その後、「なるほどね……」と冷蔵コーナーに並べられたルイベを見ながらしばらく考え込んでいた木村。そして、よほど気に入ったのか購入を決意して新品のルイベに手を伸ばしかけたところで、突然カメラの方を振り返って撮影スタッフにこう話しかけた。

「さっき、こっから持っていったやつを今開けたんでしょ? それ入れとく」

そう言うと木村は、試食用に特別に開封した食べかけのルイベのパックをスタッフから受け取り、蓋をきちんと閉め直して買い物かごに入れた。

その後、お菓子コーナーではマルセイバターサンド、夕張メロンキャラメル、ロイズのポテトチップチョコレートなどを大量にかごに入れる場面が。スタッフがあまりの“爆買い”ぶりに驚いていたところ、「うちだよ、現場用だよ」とYouTubeチャンネルのスタッフたちのために購入することを明かし、にやりと笑っていた。

さらに、揚げたてのコロッケを販売するコーナーでは、店員に勧められた北海道産の粒コーンコロッケを購入。撮影用に特別にその場で食べていいと言われた木村だったが、「本当にいいの? みんないいの? 普通はだめなんですよね?」と確認し、“特別扱い”を嫌ったのかこの提案を固辞した。そして、「(かごの中の商品の)会計を先にさせて、それから食べよう」と述べ、きちんと精算したうえで、イートインスペースでコロッケを味わったのだった。

動画のコメント欄には、そうした木村の“振る舞い”に感動する声が多数寄せられている。

《特別試食用でって開けたのを購入するなんて素敵だと思いました スタッフにも購入したり自然とできるのが素敵ですよね》
《会計前に食べない、試食した物を購入する、スタッフ差し入れ分を買う、お勧めしてくれた店員への心配りと気遣いの広さが素敵で格好いい》
《試食したものを購入したり、会計前にコロッケを食べていいか確認したりお客様の邪魔にならないようにしたり細かい配慮が自然に出来てスマートで素敵ですね》
《人となりが分かる動画ですね》

編集部おすすめ