10月11日午前、思わず耳を疑うニュースが飛び込んできた。

女優の米倉涼子(50)が、“マトリ”(厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部)の捜査を受けていることが報じられたのだ。

記事によると、8月20日にマトリが都内にある米倉の自宅マンションで家宅捜索を行ったといい、「週刊文春」の問い合わせに対して米倉の事務所は期日までに回答しなかったと報じられている。

この話は10月上旬ごろから、メディア業界でも広まっていた。

「米倉さんが“マトリの捜査対象となっている”という話が出回り、一時はテレビから新聞まで数十名のカメラマンや記者が米倉さんの自宅マンション周辺に集まる状況になっていました。日を追うごとにメディアの数は減っていったのですが、今回文春が報じたことで、今後報道が如実に増えていくことになると思います」(週刊誌記者)

代表作である『ドクターX~外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)シリーズを筆頭に、これまで曲がったことが嫌いな正義感の強い女性を演じてきた米倉。現時点で米倉サイドから、今回の報道について反応がないため、ファンとしては信じるしかない状況だが、イメージとは“真逆”の出来事に衝撃を隠せない人も少なくない。

報道の“前兆”ともいえる出来事を米倉は見せていた。

「月に数回は定期的に更新していた米倉さんのインスタグラムが8月19日の投稿を最後に更新が途絶えていましたが、文春報道と照らし合わせれば納得がいきますよね。また、9月に予定していたイベントを体調不良を理由に直前にキャンセルしただけでなく、就任予定だった高級自動車ブランドのアンバサダーも直前に辞退したと『NEWSポストセブン』が報じています」(前出・週刊誌記者)

本誌も、’20年から契約している「楽天モバイル」に対して、米倉サイドが広告案件業務について“当面の間は仕事を控えたい”と要請していたことを報じている。

さらに、その少し前にも米倉はこんな“異変”も見せていた。

「今年2月18日に、昨年10月に亡くなった西田敏行さんのお別れ会があり、『敏ちゃん』と慕っていた米倉さんは弔辞を読み上げる大役を務めました。お別れ会ではお酒も振る舞われたのですが、米倉さんは献杯のときしか口をつけず、あとはソフトドリンクを飲んでいたそうなんです。

プライベートの米倉さんといえば、大のお酒好きなことで知られていたので、その場にいた関係者たちも“何があった”と騒然としていたそうです。

ただ、当時はこのような噂はほとんど聞こえておらず、治療を続けていた持病のために断酒したと思っていたのですが……」(芸能関係者)

今はただ、米倉からの言葉を待つばかりだ――。

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