10月16日、元AKB48で女優の大島優子(37)が、第2子の出産後初となる公の場に登場し、バッサリ切ったショートカットを披露したことが話題を集めている。

大島はNHK連続テレビ小説『スカーレット』での共演をきっかけに、‘21年7月に俳優の林遣都(34)との結婚を発表。

23年1月には第1子が誕生、今年5月には第2子の誕生を報告していた。

この日、大島が出席したのは、都内で行われた福井県ブランド米『いちほまれ』の新CM発表会。司会から第2子出産を祝福された大島は「下の子が産まれて、生活リズムとかも変わってお家の中の空気感も変わった。家族の時間というものが心の癒しになっていて、子どもが2人いて幸せだなと思っています」とコメント。

また、ショートカットにした理由についても「子供を優先するため」と明かし、「最強の時短としてショートカットにしました。本当はもっと短くしたいんですけど(笑)」と語った。

実際、出産を期にショートカットに変える女性は多いようだ。「自宅での手入れも簡単という理由もありますね」と語るのは女性誌ライターだ。

「お風呂で髪を洗う時間も短縮されますし、ドライヤーにかかる時間もロングヘアと比べて格段に違います。産後の多忙なママは、なかなか美容院に行けなかったり、髪型を整える余裕もあまりないため、心機一転、できるだけ楽なショートカットに変える女性は多く見受けられますね」

大島のショートカットには、ネットニュースのコメント欄にも《似合う》《美しい》と称賛の声が上がっているほか、“子供を優先するため”という理由も多くの共感を呼んでいるようだ。

《めっちゃわかります!私は子供を産んでからしばらくはロングにしてましたが、段々とドライヤーをかける時間がもったいないと思うようになり、子供の髪の毛と反比例するかのように短くなってます》
《ママとしてのお手本と言えるでしょうね。長い髪はドライヤーで乾かすのが時間がかかる上に大変です。

赤ちゃんが泣いていたら乾かすどころではありません。ショートヘア…とてもお似合いですね》
《最強の時短。分かりみすぎる!!!》
《出産前に切りましたね~自分ももっと短くしたい、わかります》

2児の育児と女優業を両立する大島だが、同世代からの支持も厚いため、業界内では“次世代のママタレ女王”に推す声も多く上がっているという。

「‘23年に同じく『いちほまれ』のCMに出演した際にも母親役として起用されていたほか、SNSでも子供と一緒に手作りした餃子を投稿するなど、近年、公私ともに愛情深い母親としての雰囲気がより一層出てきているように思います。辻希美さん(38)や藤本美貴さん(40)、若槻千夏さん(41)など“ママタレ女王”として知られるタレントは多くいますが、最近では大島さんを推す声も多いですね。

大島さんは幼い頃に転校や両親の離婚を経験しており、当時のことを回想して《寂しかったですね。しばらく何カ月間は毎日寂しくて泣いたりしましたね》とも語っています。母親として、自分の子供には同じつらい思いをさせたくないという気持ちも強いのかもしれません。

‘21年には元AKB48で同僚だった篠田麻里子さん(39)が、日本マザーズ協会が主催する『ベストマザー賞』を受賞しています。今後、大島さんも同賞を受賞したり、より積極的に母親としての情報発信をしていくようになれば、“次世代のママタレ女王”として活躍する日も遠くないかもしれませんね」(芸能プロ関係者)

大島がママタレとしても“センター”になる日は――。

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