自民党の高市早苗新総裁(64)と野党各党の間で“政権与党”をめぐる争いが激化する中、ある自民党衆院議員がXに“ある写真つき”で投稿した内容が話題となっている。

投稿したのは、5期連続当選の実績を持ち、自民党・静岡県連会長の井林辰憲衆院議員(49)だ。

井林氏は投稿の前日、地元テレビ局から“自民と維新の連立協議”について問われ、“もともと自公維の連立政権を目指してきたので、公明党への協力要請も政権運営にとって今後も重要”と発言していた。

肝心の投稿内容はというと……。

《愛?のご指導賜りました(号泣の絵文字)》

井林氏の元へ“思いがけない来客”があったと推測される文面だが、話題はもっぱら写真のほう。よく見ると、事務所と思われる場所の入り口にあるコート掛けに、“既視感のある中折れハット”がかけられている。

この写真を見たユーザーからは“バレバレじゃないか”といった声があがっており、井林氏への訪問者である“帽子の持ち主”に気づいているようだ。

《帽子だけでも強いオーラがありすぎる・・・》
《だれかすぐわかるやつやんWWWWW》
《帽子だけで誰の指導かわかる》
《オンリーワンの御方で草》

「井林氏に“愛の指導”をしたのは、おそらく麻生太郎副総裁(85)でしょう。麻生氏は公務の移動時には、イタリアの老舗ブランド『ボルサリーノ』のハットを被ることが代名詞になっており、ファッションに合わせてハットを変えるほどこだわりを持っているようです。麻生氏は70歳ごろから祖父・吉田茂元首相に憧れてハットを被るようになったそうですが、海外メディアからも“ギャングスタイル”と評されたことがあるほど、“麻生氏=中折れハット”のイメージが定着。ユーザーも投稿の写真を見て、すぐにピンときたのでは」(ファッション誌編集者)

ちなみに井林氏は“誰から、何について”指導をされたかは明かしていないが、真相は果たしてーー。

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