「ガールスカウトは長年にわたり、少女たちが自分らしく輝き、よりよい社会を創ることを目指して活動してこられました。そのような努力が実を結び、ジェンダー平等を含むよりよい社会が実現することを願っています」
10月19日午後、東京・渋谷区で開かれたガールスカウト日本連盟主催の「ガールズメッセ2025」に出席された佳子さま。
この日、佳子さまがお召しになっていたのは、白地に大きめの水玉がデザインされた長袖のロングワンピース。首元のボウタイとスカート部分のプリーツがアクセントになっており、全体的にふんわりとしたシルエットが印象的だった。アクセサリーは赤い輪島塗のイヤリングをお付けになり、足元も赤いパンプスで色味を統一されていた。
「佳子さまは今年6月のブラジルご訪問でも、このワンピースをお召しになっていました。アパレルブランド『PINKY&DIANNE(ピンキー&ダイアン)』から税込4万9500円で販売されていた品だと見られます。水玉はお好きなデザインでいらっしゃるのか、半袖タイプのワンピースも何点かお持ちのようです」(ファッション誌ライター)
上品な水玉ワンピースで式典に臨まれた佳子さまに、ネットやXでは《清楚でかわいい》《水玉路線なのかな?》《普通の人では着こなせないと思います》と感激する声が上がっている。
いっぽう佳子さまといえば、今月8日に滋賀県彦根市で行われた「第79回国民スポーツ大会」の総合閉会式でお召しになったロイヤルブルーのワンピースが賛否を呼んでいた。
「このワンピースは、ウエスト部分から裾にかけて立体的なプリーツが折り重なるようにデザインされていて、佳子さまのエレガントな雰囲気を際立たせていました。9月6日に執り行われた悠仁さまの成年式に伴う私的な祝宴でも、佳子さまは同じワンピースをお召しになっていたようです。『国民スポーツ大会』の総合閉会式では“琵琶湖カラー”として注目を集めましたが、ワンピースの胸元に施されたダーツがお写真の角度によって目立って見えてしまったというのです。
そんな佳子さまだが、騒動直後からお召し物に“変化”が見られているという。前出のファッション誌ライターは言う。
「佳子さまは10日、京都市の京都高島屋で開かれた『第72回日本伝統工芸展』を鑑賞されました。このときはオフホワイトのセットアップをお召しになり、桜がデザインされた和柄のスカーフをボウタイ風に合わせていらっしゃいました。また、12日の日本テニス選手権の男子シングルス決勝戦を観戦された際は、フォーマル感のあるツイードのセットアップをお召しに。そして、19日の『ガールズメッセ』でお召しになっていた水玉のワンピースは、ゆったりとしたシルエットが特徴的です。ブルーのワンピースが賛否を呼んでから、ボディラインを強調しないタイプのお召し物をご公務で選ばれているようにお見受けします」
そうした変化の背景について、皇室ジャーナリストはこう推察する。
「佳子さまもほかの女性皇族方と同じように、ご公務のお召し物はTPOに合わせてお選びになっているものと拝察します。とくにアクセサリーはご当地の伝統工芸品をお選びになることが多く、ブルーのワンピースも滋賀県のイメージに合わせて選ばれたのでしょう。
ただ、佳子さまのブルーのワンピースをめぐる論争はSNSだけでなくネットニュースでも取り上げられ、多くの人々の目に触れることとなりました。そのため、佳子さまもご自身をめぐる報道や意見を把握されている可能性は十分にあり得るでしょう。
佳子さまのお召し物はご公務のたびに注目を集めており、ときに“佳子さま売れ”を引き起こすほどの影響力もおありです。