お笑いタレントで整体師の楽しんご(46)が、20日に自身のXを更新。新幹線のグリーン車中で遭遇した“あるエピソード”について、不満を述べる投稿を行った。
《せっかくグリーン車なのに
ギャン泣きする赤ちゃんを抱えるお母さん隣に居るの申し訳無いけど本当に嫌》
この投稿について取り上げたネットニュースのコメント欄には数千件以上が書き込まれ、さまざまな声が飛び交った。とくに目立ったのは、“親が配慮すべきだった”という意見。
《楽しんごさんの気持ちわかります。誰しもが赤ちゃんや子どもを好きなわけじゃないし、まして高いお金を払ってグリーン車に乗り隣でギャン泣きされたら不愉快極まりない。》
《子連れの人は肩身を狭くしていることが多いから、周囲も温かく見守ってあげてほしいですが、同時に子連れを敵視されないように、親は周囲へ無配慮になってはいけないと思います。》
いっぽう、実際に子連れで新幹線を利用したことがあると思われるユーザーからはこんな意見も。
《赤ちゃんと2人で帰省する際、グリーンの方が抱っこしながらゆっくり座れるかなと思い奮発しましたが、乗ってすぐ後悔しました。周囲は年上のビジネスマンが多くお仕事されてる方もいる。迷惑をかけないように座ってるだけでとても疲れて、それ以降は子連れでグリーンはやめました。》
《赤ちゃん1人だけならデッキであやすことができますが、問題は赤ちゃん以外に2、3歳上の子がいた場合です。複数の子どもを1人で連れている場合は、デッキに行きたくてもいけない状況があります。》
(すべて原文ママ)
子連れ世代にとって、新幹線での長距離移動はかなり“鬼門”になっており、親たちも気を揉んでいるようだ。
「子供がぐずった際に移動しやすい“通路側”、かつドアに近い“最前列か最後列”の席を選びましょう。さらに言えば“多目的室に近い車両”を選ぶのがベスト。その方が親も精神的にも安心できますから」(前出・育児雑誌ライター)
そんななか、楽しんごは反響の大きさに驚いたようで、21日にXを更新。
《全く悪気は無いんです。ただお母様がお弁当食べる時も何する時もジーッと監視する様に僕を見てくるので、とても居心地が悪かったのです、気分悪くされた方本当申し訳ございませんでした!》
と投稿。
公共の場での“マナー”で炎上することが多い昨今、客同士の“配慮”が必要なのかもしれない。