《『ドクターX』新シリーズ白紙報道も》米倉涼子　アルゼンチン人恋人はいまだ帰国未定…テレビ出演も危機的で八方塞がりの現状

「米倉さんのトラブルは、報道前から関係者の間で広まっていました。10月に入ってからは彼女の自宅マンション前にテレビや新聞、週刊誌など多くの報道陣が集まっていたのですが、現時点で目立った進展は見られていません」（芸能関係者）

10月11日配信の「文春オンライン」で、麻薬取締法違反容疑で捜査を受けていると報じられた米倉涼子（50）。

米倉が表舞台から姿を消してしまったのは、その直後だった。

「米倉さんはガサ入れ前日の8月19日を最後に、インスタグラムの更新が止まっています。9月に入ってからは、次々とイベント出演をキャンセル。9月17日の『バーニーズニューヨーク銀座本店・アンバサダー発表会』と10月6日の『第21回クラリーノ美脚大賞2025』授賞式では、欠席理由について体調不良と説明されていました。

そのいっぽうで、米倉さんが出演していた人材紹介企業『アクシスコンサルティング株式会社』のCM動画もいつの間にか削除されていたことが判明。米倉さんは7月1日に同社のCMキャラクターに就任したばかりでしたが、同社公式サイトからは彼女の素材も取り下げられていました」（前出・芸能関係者）

さらに本誌は10月11日配信の記事で、米倉が5年間にわたって広告契約を結ぶ「楽天モバイル」にも、米倉側が“当面の間は仕事を控えたい”と要請していたことを報じている。

事実上の活動休止状態となってしまった米倉だが、その陰では、恋人でアルゼンチン人ダンサーであるゴンサロ・クエッショ氏の“異変”にも注目が集まっていた。

「2人の交際は5年以上に及び、米倉さんの自宅マンションで半同棲生活を送っています。しかし、米倉さんの自宅マンションにガサ入れが入った当時、ゴンサロ氏は日本を離れていました。ゴンサロ氏がアルゼンチンタンゴの講師を務める都内のダンススクールのブログでは、10月12日にゴンサロ氏から届いたメッセージを公開。ゴンサロ氏は母国に帰国した理由を父と姉の体調不良だと説明し、《来週にそれぞれの検査結果でますのでその結果で日本に帰れるかどうかを決めさせてください》と呼びかけていました」（週刊誌記者）

しかし、ゴンサロ氏の帰国は依然として未定のままのようだ。

「ダンススクールのブログでゴンサロ氏のメッセージが公開されてから2週間が経ちましたが、彼からの新しいメッセージはおろか彼の帰国に関する情報はアナウンスされていません。10月27日には、11月9日までの新しいスケジュールが公開されましたが、講師名の欄にゴンサロ氏の名前はありませんでした。ただ、米倉さんは捜査には協力的だそうで、取り調べには“大麻だとは知らなかった”と話しているといいます。ゴンサロ氏が日本に帰国すれば捜査も進展するのでしょうが……」（前出・週刊誌記者）

捜査が難航するなか、米倉の芸能活動も支障をきたしはじめているという。

「米倉さんといえば、人気ドラマ『ドクターX』シリーズ（テレビ朝日系）の主人公・大門未知子を’12年の放送開始当初から演じてきました。昨年12月には西田敏行さん（享年76）の遺作となった映画『劇場版ドクターX FINAL』が公開され、興行収入が32億円を超えるヒットを記録。このことを受けて、テレ朝内では新シリーズの構想が持ち上がったそうですが、米倉さんのガサ入れ報道によって白紙になったことを10月25日配信の『FRIDAY』が報じています。

しかし『ドクターX』に限らず、今後はスポンサーの意向が優先される民放テレビ局への出演は難しくなるでしょう。NHKも疑惑のあるタレントの起用には慎重姿勢を見せていますから、テレビ出演は絶望的だと見られています。米倉さんほどの女優なら映画や配信番組の作品に軸足を移すことも可能でしょうが、活動を再開させるにしても、まずは疑惑に対する説明が求められるのではないでしょうか」（前出・週刊誌記者）

沈黙を守り続ける米倉に、八方塞がりの現状を打開する方法はあるのだろうか――。