日本共産党の元衆議院議員・池内さおり氏(43)のXでの投稿が物議を醸している。

’14年の 衆議院議員総選挙で共産党の比例東京ブロックで初当選を果たした池内。

その後、’17年、’21年の衆議院議員総選挙に立候補するも落選し、’23年6月に次期選挙に立候補しないことを公式サイトで宣言。現在は共産党の近畿ブロック事務所で、比例選出の現職党議員や候補者を支える活動をしている。

そんな池内氏が30日までに、自身のXにて高市早苗首相(64)に苦言を呈したのだ。28日、アメリカのドナルド・トランプ大統領(79)と日米首脳会談をおこなった高市首相。その際、トランプ大統領の腕に手を回しながら歩く場面が。また同日におこなわれた横須賀米軍基地視察でのトランプ大統領の演説中、トランプ大統領から肩に手を回された高市首相がトランプ大統領の顔を見つめるシーンもあり、一部からその行動を疑問視する声があがっていた。

そんななか、池内氏が高市首相の振る舞いを痛烈に批判したのだ。まず、池内氏は

《腰に手をまわされ満面の笑顔で受け入れる総理大臣の数々のシーン。苦しすぎて写本引用不可能》

と指摘。続けて、

《日本が対米屈従権力であることに加え、女性差別を「もろともせず」のし上がった人物の悲しい姿。彼女個人の自己顕示欲の強さも痛々しい》。

さらには、

《高市氏をみながら、「現地妻」という悲しい言葉を思い出す。

深刻》

と揶揄したのだ。全国紙社会部記者はこう話す。

「『現地妻』はあまりに感情的な表現であり、品性を欠いた言葉といえます。案の定、同投稿には1000件以上のコメントが付き、そのほとんどが池内氏に対する批判の声になっています。池内氏は性差別がなくなるようSNSなどで強く訴えていますが、今回の投稿自体が“差別的だ”という指摘も少なくありませんね……」

この強烈な“皮肉”投稿を取り上げたネットニュースのコメント欄にもこんな声が上がっている。

《池内さおり氏の高市首相への発言は、政治的議論の域を超え、物議以前に明らかに失礼であり、おかしいと言わざるを得ない》
《議場でやじったりするぐらいならまだしも、今回の発言は度を越えている》
《怒りで震えるというか、呆れるというか》
《現地妻とかどんだけの低次元な物言いなのか》

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