NHK所属のアナウンサーながら、“裸に見える服”でプチブレイクした中川安奈(32)。

「今年の3月いっぱいで10年所属したNHKを退局し、フリーに転向しました。

NHK時代、中川アナの存在が一躍有名になったのは、’24年のパリ五輪の中継リポート。その際に着用していたベージュのトップスが“裸に見える”と話題になりました。話題というよりも、NHKの局アナということもあって“物議を醸した”といっていいものでしたね」(スポーツ紙記者)

中川アナの衣装は当時“NHKらしくない”という批判的な声も上がったが、逆に広く彼女の存在が認知されるきっかけにもなった。

そんな中川アナの現在地は……。

「NHK退局後すぐにTBS系の『アッコにおまかせ!』に出演。これが民放のテレビ番組の初出演となりました。その後、今年は『週刊プレイボーイ』で初グラビアを披露し、デジタル写真集も発売。ただテレビ出演は、単発での出演はありますが、レギュラー出演というと現状は、BSフジでシーズン中に月イチ放送の『プロ野球ニュース 月間好プレー』、10月27日よりスタートしたフジテレビ系の深夜番組『井戸端3姉妹は夜もすがら』と、少々寂しい状況といえますね」(前出・スポーツ紙記者、以下同)

同番組は次女役の中川アナ、そして長女役の大島麻衣(38)と三女役の湯上響花(24)が、“ディープな女子会トークを繰り広げる”というコンセプト。中川アナは初回からショートパンツの部屋着を披露。中川アナは初回放送前からこの衣装を身に着けたオフショットをインスタグラムに投稿し、告知していた。

「中川アナのインスタグラムはNHK在籍時に開設しており、露出度が高めだったり、ボディラインが強調されたりした衣装を披露することが当時から多かった。たすき掛けしたバッグの紐で胸元が強調される姿もあり、当時からあざとい投稿をしていましたね」

退社後もインスタグラムでNHK時代よりも際どい衣装を披露してネットニュースに度々取り上げられているが、“裸に見える服”ほどの盛り上がりはない。

中川アナがなかなかブレイクできない背景にあるものは……。

「似た経歴を歩んでいる森香澄さん(30)の存在がやはり大きいですね」(芸能記者)

森は’19年にテレビ東京にアナウンサーとして入社。同局で『ウイニング競馬』や『よじごじDays』の司会を務めるなど期待された存在だったが、’23年3月いっぱいで退局している。

「退局から程なく、中川アナと同じ『週刊プレイボーイ』にグラビアで登場しました。タレントとしても自身の冠番組『森香澄の全部嘘テレビ』が’24年6月よりテレビ朝日にて放送中。その年は『Yahoo!検索大賞2024』のスペシャル部門1位を受賞しました」(芸能記者、以下同)

11月3日発表の『日経トレンディ』の「2025年 今年の顔」にも選出された森。また、女性下着通販『PEACH JOHN(ピーチ・ジョン)』の冬の新ビジュアルにも起用され、ランジェリー姿を惜しげもなく披露し注目を集めている。

「森さんのピーチジョンでの“脱ぎっぷり”と比べてしまうと、中川アナは全然脱いでない。売り出し方として中途半端に思えてしまうところがありますよね……」

中川アナは“裸に見える服”の一発屋で終わってしまうのか――。

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