11月16日、STARTO ENTERTAINMENTの公式Xアカウントがこう綴った。

《timeleszデビュー14周年おめでとうございます》

このおめでたい投稿が物議を醸すことに。

理由はtimeleszの複雑な歴史が関係している。

「11月16日はtimeleszというより、その前身ユニットであるSexy Zone(以下、セクゾ)のデビュー日です。’11年11月16日に中島健人(31)さん、菊池風磨さん(30)、佐藤勝利さん(29)、松島聡さん(27)、マリウス葉さん(25)の5人でデビューを果たしたセクゾは’22年12月にマリウスさんが、’24年1月に中島さんが卒業しました。

中島さんの卒業をきっかけにグループは名前をtimeleszに改称。さらに新メンバーオーディション『timelesz project -AUDITION-』を経て、寺西拓人さん(30)、原嘉孝さん(30)、橋本将生さん(26)、猪俣周杜さん(24)、篠塚大輝さん(23)が加入しました」(音楽関係者)

つまりSTARTO社はセクゾ時代も合算して14周年を祝福したことになる。一方、新体制のtimeleszになって初の楽曲『Rock this Party』をデジタルリリースしたのは今年2月28日であり、まだデビュー1年目とも言える。そのため、XではSTARTO社の投稿に賛否の声があがることに。

《14周年はさすがに違うよ。全く別だよ》
《これはさすがに違和感がすごい》
《好き嫌い抜きに、流石に違うだろ…》

この件について、あるファンはこう語る。

「ファンのなかでは《セクゾとtimeleszは別グループ》と認識している人もいます。新体制のtimeleszになる際、旧メンバーより多くの新メンバーを投入したうえにグループ名も変わっているわけですから、別グループと思う人がいても当然だと思います。それに、菊池さんはセクゾとしての最後のライブで『5人ともSexy Zoneというグループから卒業する』と宣言していましたし」

STARTO社の投稿の文面も気になったとも

「あの投稿では新メンバーも14年間活動してきたとも思えてしまって……。

そうなると、中島さんやマリウスさんのいたセクゾ時代を帳消しにされたようにも思えて、違和感を覚えたファンもいたようです。timeleszはtimeleszとして、別の記念日を作っていたら、このように炎上することはなかったのかもしれません」(前出・ファン)

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