タレント・実業家の紗栄子(39)が、18日深夜放送のバラエティ番組『夫が寝たあとに』(テレビ朝日系)に出演。2人の息子がイギリスへ留学した理由を明かした。

「紗栄子さんは’07年にプロ野球のダルビッシュ有選手と結婚し、2人の男児をもうけるも、’12年に離婚。息子さんは2人ともイギリスに留学中ですが、同番組でその理由は“日本で自分と一緒にいるとパパラッチに狙われるため”と話していました」(スポーツ紙記者)

好奇の目を避けるため、弟とともに海に渡った紗栄子の長男は現在17歳。イギリスの超名門私立校である『ウィンチェスター・カレッジ』に通っているという。

「長男はイギリスで学生生活を送る傍ら、今年1月に日本のファッション雑誌『SPUR』にてモデルとしてデビュー。“道休蓮”として表紙を飾っています。当初は紗栄子さんの息子であることは明らかにされていませんでしたが、彼女が公表していた名字と同じ“道休”であったこと、そして何より顔立ちが父親にそっくりだったことから、噂されてはいましたね」(ファッション誌編集者)

その後、4月に母・紗栄子が、道休蓮が自身の息子であることを自身のYouTubeで公表。それに呼応するように父・ダルビッシュも息子が出演したイタリアのファッションブランド『N21(ヌメロヴェントゥーノ)』の広告を自身のインスタグラムで紹介し、エールを送った。

そんな長男について紗栄子は同番組にて、「上(長男)は元旦那のコピペだから、本当にバレるんですよ」と話している。

母は売れっ子のタレントであり、さらには実業家としても活動。そして、父はメジャーリーガー。やはりどうしても世間で囁かれるのは、“どうせ親の七光り”という声だ。紗栄子自身も語っていて、

「七光りって言われちゃうだろうし。

それでプラスに働くこともあればマイナスに働くこともあるから。それも理解したうえで始めるっていうことなんで、頑張ってくださいよって感じですね」(紗栄子のYouTubeにて)

両親の存在を抜きにして、芸能関係者は道休蓮について次のように話す。

「あの圧倒的ビジュアルは親が有名人でなくてもスカウトされるほどでしょう」

ちなみに現在17歳の道休蓮が通うのは、設立が1300年代と非常に歴史あるパブリックスクール。パブリックスクールとは、イギリスにおいて最高峰の大学に進むことを前提とした学校だ。世界中から富裕層が集まる学校ですが、いわゆる芸能人の子息が多い学校ではなく、政治家や学者なども多く輩出する難関校だ。

「雑誌の表紙や広告で見られたあのルックス、さらに身長も182センチで小顔。さらには学歴もいい。もちろん両親から受け継いだ要素も大きいですが、すでにいろいろ“持って”ますね」(前出・芸能関係者)

海外の名門私立校に通う生活や学業もモデルとしての活動も、“上”を目指すならどちらもライバルは多く険しい道といえる。

「元夫婦であるダルビッシュ選手と紗栄子さんは、離婚後も子どもを交えて定期的に会う機会を設けていることが2人のSNSからわかります。ダルビッシュ選手は学生時代から身体能力に恵まれた選手でしたが、メジャーで戦うためにさらにレベルアップ。自身の理論でトライアンドエラーを繰り返し、理論的なトレーニング・食事を続けている選手です。そういった上に行くためにどれだけの努力が必要なのかという部分は、戦う世界は違えど、モデルの長男にとって大きいのでは」(前出・スポーツ紙記者)

七光り×2の息子は、両親以上に光り輝くか──。

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