「めちゃくちゃ器用な人です。フリーになってもきっと活躍できますよ」
そう太鼓判を押すのは、日テレ関係者。
‘18年4月に日本テレビに入社した岩田アナ。
「’21年放送のトークバラエティ番組『メレンゲの気持ち』に出演した際、タレントのローラさんのモノマネを披露して話題に。そのときにキャラが確立しましたね。
その後、同局のエースである水卜麻美アナの後任となる『スッキリ』のアシスタントMCを務め、お茶の間で広く顔を知られるようになりました」(テレビ誌ライター)
現在は『シューイチ』や『沸騰ワード10』など人気番組を担当しているのだが……。前出の日テレ関係者はこう話す。
「岩田アナが以前から周囲に“辛い”と漏らしていると聞いたことがあります。視聴率の高い番組だと緊張感が半端ないでしょうし、局アナは決して華やかだけの世界ではないですからね」
別のテレビ局関係者も“局アナの厳しい現実”についてこう話す。
「局アナはあくまで収録に参加するイチスタッフであり、タレントのようには扱われません。例えば、番組のメインMCを務めるタレントの事務所から“仕切りが悪い”などとダメ出しを食らうこともあるとか……。
そのくせ、自分のやりたいことはやれるわけでもなく、希望が通らず、自分の将来が見えないという局アナが多いようです」(別のテレビ局関係者、以下同)
確かに他局を見ても、局アナの退職が続出している。
「今年1年間だけで、フジテレビでは藤本万梨乃アナ、永島優美アナ、岸本理沙アナなど5人が、TBSでは良原安美アナ、小倉弘子アナ、加藤シルビアアナなど5人が退社を表明しています。
元TOKIOの国分太一(51)騒動で揺れている日本テレビですが、岩田アナを皮切りに日テレでも“退社ドミノ”が起きてしまうかもしれませんね……」
次のエースアナを失う日テレは頭を抱えていることだろう――。

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