現在、都内にある老人ホームで暮らしている中村玉緒(86)。本誌が玉緒の入居を報じたのは’23年8月のことだ。

それから2年以上が経過した。

「玉緒さんは’23年2月、あるイベントのゲスト出演のために訪れた名古屋のホテルで体調を崩し、病院に救急搬送されたのです。その後、彼女はそのイベントを協賛していた会社の系列施設に入居しました。

玉緒さんが居住しているホームは都内北部の閑静な場所にあります。入居当初は施設での生活に戸惑っていたようですが、その後は次第に環境にも慣れ、その年のクリスマスにはホームでイベントに参加するなど元気な様子を見せていたようですね」(玉緒の知人)

今年3月に玉緒がホームで突然体調を崩し、再び病院に緊急搬送されたが回復。10月に本誌は、今夏に玉緒の夫で故・勝新太郎さんの付き人だった松平健(72)が多忙の合間を縫ってお見舞いに駆け付けていたことを報じている。

「年明けには毎年恒例の正月特番『さんま・玉緒のお年玉 あんたの夢をかなえたろか』(TBS系)が放送されていますが、玉緒さんは’23年の新春スペシャルを最後に”欠席”が続いています」(スポーツ紙記者)

はたして玉緒の最近の様子はどうなっているのだろうか。

「先月も会ってきましたけど、お元気ですよ。私が見舞いに行くと、玉緒さんは日常のちょっとした話からくだらない話まで2時間ずーっと喋りっぱなしなんです。以前とお変わりない様子だと思います。“ボケている”といえば、初めからボケているような性格の方なので…(笑)」

こう話すのは、千葉県内で飲食店を経営する女性店主のAさん。玉緒とは数十年来の付き合いがあり、毎月老人ホームに見舞いに行っているようだ。

飲食店の店内には、玉緒から送られた周年祝いの花がいまも飾られているという。

「お体の方はご高齢ですし手術もされたので。ベッドから自力で起き上がるのは難しいのですが、活力はあるので大丈夫だと思っています。今の状態だとお仕事はなかなか厳しいと思いますが、身体の回復を第一に優先してほしいですね。

玉緒さんはテレビが大好きですので、お会いするといつもお仕事の話していますよ。(新年のさんま玉緒特番ついては)長年みなさんとの交流もありますし、もちろん気にしているようです」

クリスマス後の年末に、新年のカレンダーや正月飾りなどを持ってまた玉緒のもとを見舞う予定だというAさん。

テレビで玉緒の笑顔が見られる日が来るのを願うばかりだ。

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