中居正広氏(53)に女性トラブルが報じられて1年が経った。表舞台には姿を現していないが、人知れずとある業務に追われているようだ。

中居氏は’24年12月19日発売の『女性セブン』などで女性との間に重大なトラブルを起こしていたと報じられ、翌年1月には芸能界を引退。個人事務所「のんびりなかい」は《残りの様々な手続き、業務が終わり次第、廃業することと致します》とコメント。中居氏の顧問税理士はメディアの取材に対し、「5月の決算報告のタイミングで、法人の解散登記をします」と話していた。ところが……。

「8月、中居氏の顧問弁護士が取材に対し『廃業の指示は受けていない』『指示がない限り法人は継続する』と新たに語ったのです。廃業に伴う手続きに時間がかかっているのか、それとも廃業するという考えが変わったのか……。12月の時点でも、法人登記を確認すると『のんびりなかい』は廃業していないことがわかりました」(スポーツ紙記者)

本誌が12月中旬、中居氏の顧問税理士に話を聞くと「ご自身の法人ですから、何か機会があったら使用するのかも」「(現在は廃業せず)継続したままですね」とのコメントが。

廃業しない背景には、中居氏が目下取り組んでいる業務があるようで――。

「中居さんの有料ファンサイトの返金に時間がかかっているそうです。返金作業は『のんびりなかい』から下請け会社に依頼しているために、廃業できない状況なのだといいます。当初、返金は’25年のうちに終わらせる予定だったそうですが、会員は10万人以上ともいわれています。その上返金作業はアナログで行われているために予定より遅延しており、年を跨ぐことになってしまったようです。

ただ、おそらくこれが『のんびりなかい』の最後の仕事になるのではないでしょうか」(芸能関係者)

しかももう1点、懸念される点が……。

「返金額はファンサイトの入会時期によって異なりますが、最低でも300円ほど。もともとの月額料金が100円と破格だったので、どんなに高くても数千円ほどでしょう。返金は定額小為替証書で届くようで、普通郵便ではなくゆうパックだといいます。ゆうパックは30万円まで補償がつくなどサービスの充実が特徴ですが、その分だけ料金は高い。配送料だけで700円ほどはかかっているはずです。さらに包装も、内側にプチプチのついたクッション封筒。これを10万人分やっているのですから、返金にかかる経費はかなりのものになりそうです。

中居さんは1年ほど収入がなくなっている状態。芸能界で巨万の富を築いたとはいえ、今後の収入も見込めません。そんななかで返金にこれだけのお金を使っていて大丈夫かと、少し心配になります」(前出・芸能関係者)

ファンへのせめてもの誠意ということか――。

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