ベージュのハイネックニットに焦げ茶のジャケットとブーツの装いで、12月17日、埼玉鴨場を訪問された愛子さま。毎冬の恒例となっている、鴨場で各国大使をもてなす接遇行事に臨まれるためだった。

愛子さまは英語でメキシコやノルウェーなどの大使たちと交流されたのち放鳥に臨まれた。しかし放たれたカモは、首を伸ばしグテンとなったまま動かない。そのカモの羽にしばらく優しくふれ、振り返られた愛子さまは「大丈夫ですか……?」と思わず鴨場の職員にお尋ねに。「大丈夫だと思うんですよ」との言葉に安堵の表情をお見せになり、別の鴨を放たれた。なんともほほ笑ましいハプニングだった。

X上では、このハプニングに思わず和んだとの声が寄せられた。

《愛子様の手がよほど心地よかったのかカモがぐっすり寝ちゃってて可愛かったです》
《カモがとろけてて可愛かった》
《愛子様があまりに温かくてカモもうっとりしたのだと思います》

招待者からは「愛子さまが好きだから、そばにいたいのです」との声も上がり、まさに愛子さまの優しさが生んだ光景ともいえるだろう。1羽目のカモもその後元気に羽ばたいていったそうだ。

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