1月1日に放送された、明石家さんま(70)と木村拓哉(53)による新春特別番組『さんタク』(フジテレビ系)。’03年から続くお正月の午後を彩る風物詩ともいえる番組だ。

今年のメインテーマは、昨年に引き続き’24年元日に発生した能登半島地震救援。さんまと木村が2人で能登を再訪し、昨年も触れ合った人々に「さんたくダルマ」を届けたり、現地のこども食堂を2人で手伝うなど、被災地支援に奔走する様子が紹介されていた。

番組ラストで、さんまのリクエストに応えて木村がSUPER BEAVERの「名前を呼ぶよ」を弾き語りで披露して2人が談笑しながら幕を閉じるのだが、Xではエンドロールに載ったあるスタッフの名前に注目した人が。

《ゼネラルプロデューサー黒木彰一って、しっかりと》
《さんタク ゼネラルプロデューサー名義で黒木彰一》

ゼネラルプロデューサーとしてクレジットされていたのは、フジテレビの局員だった黒木彰一さん。木村、引いてはSMAPを語る上で決して欠かすことはできない人物だ。

「黒木さんは’94年にフジに入社し、初めてADとして担当したのが、SMAPがレギュラーを務めていた『夢がMORIMORI』で、その後も『SMAPのがんばりましょう』などSMAPの数々の番組を担当し、’03年にはついに『SMAP×SMAP』の3代目プロデューサーに就任します。

スマスマ』にマイケル・ジャクソンやマドンナなどをキャスティングしたのも黒木さんの手腕で、SMAPメンバー5人とも黒木さんのことを本当に信頼していたそうです。中居正広さんは、“中山プロデューサー”という黒木さんをモデルにしたキャラクターをコントで演じたこともありました。

‘16年末にSMAPが解散した後も、プロデューサーとして『さんタク』や『まつもtoなかい』を担当し、メンバーとの交流が絶えることはありませんでした。『まつもtoなかい』の初回放送で、香取慎吾さんをゲストに招き、中居さんとの6年ぶりのテレビ共演が実現したのも、黒木さんの尽力によるところが大きかったと聞いています」(テレビ局関係者)

SMAPの“相棒”とも言える存在の黒木さんだが、病魔によって’24年2月13日に54歳の若さでこの世を去ってしまう。

「黒木さんは亡くなる数年前から血液の病気を患い、ずっと闘病生活を送っており、亡くなる直前にはSMAPの5人が別々に病室を訪れて、黒木さんと面会したそうです。通夜には、中居さんや草彅剛さんが訪れて、最後のお別れを伝えたと聞いています。

木村さんは通夜に参列することはできなかったそうですが、供花を送っていました。今回、SMAP解散後も『さんタク』のプロデューサーを務めた黒木さんの存在は木村さんにとっても忘れることのできないもので、亡くなった後もクレジットに入っているのは、木村さんなりの今でも“仲間”という意思の表れではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)

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