晴天に恵まれた1月2日、皇居・宮殿で新年一般参賀が行われた。
天皇皇后両陛下は午前10時すぎ、宮殿・長和殿のベランダに愛子さま、上皇ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、佳子さま、悠仁さまら皇室の方々と揃ってお出ましに。
天皇陛下は「新年おめでとうございます。新しい年をこうして皆さんと一緒に祝うことを嬉しく思います」とお祝いを述べ、「昨年も地震や大雨、林野火災、大雪などによる災害が各地で発生するなど、多くの方々がご苦労の多い生活をされていることを案じています」と被災地の人々に思いを寄せられていた。
天皇陛下がお言葉を述べ終えられると、天皇皇后両陛下をはじめ皇室の方々は集まった参賀者の祝意にお手振りで応えられていた。「万歳!」と大きな歓声が湧き上がるなか、愛子さまや佳子さまもにこやかなご表情をお見せに。
だがそのいっぽうで、注目が集まったのは美智子さまのご様子だった。
「美智子さまは上皇さまとご一緒に3回お出ましになったのですが、昨年と同じくお手振りされることはありませんでした。落ち着いたご様子で微笑みながら会場を見渡し、上皇さまと仲睦まじく会話されるお姿もあったのですが……。退出する際も自ら上皇さまのお手をとって支えるなど、元気そうなお振舞いが印象的でした」(皇室ジャーナリスト)
そうした美智子さまの“異変”に、Xやネットでも《美智子さまはやっぱり…お手振りはされていないようですね…》《美智子さまはお手振りをしないのではなくできないということなのかしら?》と心配する声も上がっていた。
’24年10月に右大腿骨上部を骨折し、手術を受けられた美智子さま。退院後は新年一般参賀に向けて、お住まいの仙洞御所で日々リハビリに励まれてこられた。
「当初はベッドから車いすに移ることから始め、歩行機能回復のため1日に計1時間以上のリハビリに取り組まれることもあったそうです。
’24年11月に三笠宮妃百合子さまの弔問に訪れた際には、まだ杖を使って歩かれていました。ですが、上皇さまのお誕生日を前にした12月中旬には、杖を使わずに歩かれるレベルにまで回復されたそうです。
現在はほぼ骨折前の状態まで回復し、脚力低下による転倒を予防する運動なども継続されているとのこと。ご年齢からすれば驚異的な回復ペースですが、それだけ凄絶なリハビリに取り組まれてきたということでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)
とはいえ、美智子さまは現在91歳というご高齢でもあり、ご体調には十分注意が必要だという。
「昨年10月にお誕生日を迎えられた際、以前よりも疲れやすくなり、体力も低下しているように見受けられることが側近から明かされました。また、現在も午後に発熱する症状が続いており、心不全の診断指標であるBNP値も正常値を超えた状態で推移しているといいます。
新年一般参賀でお手振りをされなかったのは、“立っているだけで精一杯”というご状態だった可能性もあるでしょう。骨折前の状態まで回復されているとはいえ、本来であれば杖を持たれていてもおかしくありません。
それでも気丈に参加され続けているのは、“上皇陛下をお支えする”という強いご覚悟を感じます。懸命にリバビリに励まれたのも、“一日でも早く上皇陛下をお支えしたい”というお気持ちがあったからだといいます」(前出・皇室ジャーナリスト)
たとえ満身創痍であったとしても、元気な姿で上皇さまと国民の前に――。美智子さまはそう願っわれているのかもしれない。
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