1月9日、大晦日に放送された『第76回NHK紅白歌合戦』の視聴状況をNHKが発表。総合テレビのリアルタイムとタイムシフトをあわせた視聴人数は、第1部が4921.8万人、第2部が5690.5万人となり、単純計算で半数近くの日本国民が見たことになる。

“視聴率70%超え”といったかつてほどとは言えないものの、依然として高い人気を誇る「紅白」。今回は昨年より8組多い50組のアーティストが出場し、NHK放送100年イヤーの「紅白」を、熱いパフォーマンスで彩った。紅組は2年連続で白組に負けてしまったものの、さまざまな世代のアーティストたちが視聴者を魅了した。

果たして、最も視聴者の心を惹きつけたパフォーマンスを披露した紅組アーティストは誰なのか。そこで今回、WEBアンケートツール「Freeasy」にて、今回の「紅白」を見たと答えた1000人中の男女516人を対象に、「よかった紅組歌手」「がっかりした紅組歌手」についてのアンケートを実施。本稿では、「よかった紅組歌手」の結果を紹介する。

まず、第3位はAKB48

‘07年に初出場し、‘09年から’19年まで連続出場を果たした日本を代表するアイドルグループであるAKB。6年ぶり、13度目の出場となる今回は、結成20周年イヤーとして、前田敦子(34)、大島優子(37)、指原莉乃(33)といった“伝説のOG”8人も参加し、「フライング・ゲット」「恋するフォーチュンクッキー」「会いたかった」「ヘビーローテーション」の代表曲4曲をメドレー形式で披露した。

パフォーマンス前には、司会の有吉弘行(51)が指原や大島をイジるといった往年のやり取りも見せており、懐かしい気持ちになった人が多かったようだ。

「AKBが全盛時代のOGが、現役を引っ張って歌っているから」(70代男性)
「あっちゃんや大島優子、たかみなといったメンバーがみんな豪華で、みんな揃っているのが感動した」(20 代女性)
「もう、観ることもできないメンバーが、そろって観ることが出来、とてもうれしく思ったから」(60代男性)
「OGの皆が変わらず笑顔が良かった」(50代男性)

続く第2位は、石川さゆり(67)。

‘77年に19歳で初出場を果たして以降、妊娠中だった’83年を除き、今回まで一度も欠けることなく出場を続けているまさに“リビングレジェンド”だ。

48度目となる今回は、NHK交響楽団の演奏をバックに、代表曲「天城越え」を披露。

N響という日本トップオーケストラの演奏に負けることなく、70歳も近づくなか衰えることの知らない歌唱力で、視聴者を圧倒。やはり石川の歌声を聞かずして、年を越せないと思っている人は多いようだ。

「オーケストラとのコラボーションは紅白の醍醐味」(60代男性)
「やっぱり、一番うまいと思うし、いつ聞いてもグッとくるグッとくる」(50代女性)
「紅白ならこの人の歌を聴きたいと思ったから聴けて良かった」(50代女性)

そして、栄えある1位に輝いたのがMISIA(47)だ。

出場は今回が10回目で、’19年からは7年連続で紅組のトリも務めているMISIA。日本のR&B界を牽引し、’21年の東京オリンピックの開催式では日本国歌「君が代」を独唱するなど、日本を代表する女性シンガーだ。

今回は、「アイノカタチ」と「Everything.」の代表曲2曲を披露し、至高の歌声で視聴者の心を掴んだ。7年連続トリともなれば、マンネリを指摘する声があがってもおかしくはないが、そうした声をかき消すほどの歌唱力を評価する声があがった。

「日本を代表する歌手で歌声が大好き」(70代女性)
「歌唱力は現在のところナンバーワンだと思います」(70代男性)
「そろそろほかのアーティストにトリをとは思うが彼女以外に努めるパワーを持っている人がいないうちは続けてほしい」(50代男性)
「圧倒的な歌唱力と思いが伝わってきてやはりトリにふさわしかった」(50代男性)

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