22日に放送された、情報番組『よんチャンTV』(MBS)で紹介された“政治ニュースでの放送内容”が物議を醸している。

23日の衆院解散に向けて、“あす衆院解散 多党乱立の選挙戦へ 公約どう見る?判断は?まえはるプレゼン きょうの現場”というコーナーの中で有権者の判断軸を紹介。

各政党が目指す方向性として、政治ジャーナリストの武田一顕氏(59)が大きく2つに分類したのだが……。

女性アナウンサーがこう読み上げたのだ。

《私たちが求める日本は“優しくて穏やかな日本”なのか、周りから“強くてこわいと思われる日本”を目指しているのかが判断軸になってくる》

そして、フリップのようなものを見せながら、“優しくて穏やかな日本”の政党は中道改革連合、国民民主党、共産党、れいわ新撰組、“強くてこわい日本”の政党は自民党、日本維新の会、参政党と紹介したのだ。

放送直後から、番組の切り抜き動画やテレビ画面を撮影した写真がXで拡散。以下のような声があがった。

《露骨すぎる印象操作する報道 「優しくて穏やかな日本」VS「強くて怖い日本」》
《これはさすがに悪質な印象操作。「優しくて穏やかな日本vs強くて怖い日本」今回の選挙の争点(判断基準)であろうはずがない。しかも振り分けが恣意的。》
《さすがに地上波でコレはない。抗議されて、あとで訂正する話じゃなくて、オンエアに乗るまで誰も止めなかったほうが問題。》
《強くてこわい日本とは? 偏向が酷すぎるな》
《目を疑う、流石に酷すぎる笑うしかない》

WEBメディアライターも呆れながらこう話す。

「“優しくて穏やかな日本”と“強くてこわい日本”と比較では、どう考えても後者がネガティブな印象を持ちますよね。

Xの声であがっている通り、“政治的意図を感じた”と思われても仕方がないのではないでしょうか」

さらには、“強くてこわい日本”を目指す政党とされた、当事者の日本維新の会・藤田文武共同代表(45)や参政党・神谷宗幣代表(48)も自身のXで反応。ユーザーの投稿を引用しながら、怒りを露わに。

藤田代表は22日に《こわい日本って。なんですかこれは。》と投稿。神谷代表も23日に《謝罪して済む話ではない。誤解をまねく?いや意図的ですよね。それは維新の藤田代表も怒るわな。 私もしっかり覚えておきます。》と投稿しており、さらに複数の議員らが反応するなど、騒動はいまだ収まる気配を見せない。

なお、放送中からXでは批判が殺到していたことを受け、番組が終了する直前にメインパーソナリティの河田直也アナウンサー(51)は次のように謝罪していた。

「ここで、訂正とお詫びです。

午後4時台のプレゼンコーナーの中で、衆院選の各政党の公約を伝えるスタジオ説明の中で、自民、維新、参政党について、誤解を招くような表現がありました。お詫びいたします」

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