2月7日(日本時間)のミラノ・コルティナ冬季五輪の開幕まで、あと10日ほどとなった。

それに先立ち、1月18日には、千葉県船橋市の「ららアリーナ東京ベイ」で日本選手団結団式が開かれ、秋篠宮さまと紀子さまが臨席された。

「競技の場に臨んでは、日ごろの成果を存分に発揮し、素晴らしいパフォーマンスを披露してくださることを期待いたします」

壇上で秋篠宮さまは、選手たちをそう激励された。実は一部関係者の間で、このお言葉と同様に注目を集めた点があるという。

皇室担当記者はこう語る。

「秋篠宮さまは、スーツにえんじ色のネクタイをしめていらっしゃいました。また紀子さまもえんじ色のドレスをお召しで、“リンクコーデ”となっていたのです」

リンクコーデとは、色・柄・素材や、アイテムの一部などを部分的に合わせて、統一感を出すコーディネートのこと。

前出の皇室担当記者が続ける。

「この数年では、天皇ご一家が積極的に取り入れていらっしゃいます。たとえば天皇陛下のネクタイと雅子さまのスーツ、雅子さまのドレスと愛子さまのドレスなど、色や柄などをそろえて、さまざまな行事などに臨まれています。結団式と同じ1月18日に天皇ご一家は大相撲初場所を観戦されました。

このときも天皇陛下のネクタイと雅子さまのお着物は紫でそろえられ、雅子さまと愛子さまはともに淡い色のお着物をお召しでした。いまや天皇ご一家のリンクコーデは、ご一家のトレードマークにもなっているといえます」

いっぽう秋篠宮ご夫妻がリンクコーデをお召しになるのは、非常に珍しいことだという。

「いつもは、秋篠宮さまと紀子さまのそれぞれが、自由にお召し物を選ばれているようで、事前に話し合っていらっしゃるご様子はありませんでした。

そのため結団式でのリンクコーデについては、宮内庁内でも“なぜ突然リンクコーデを……”といった声を上げる職員もいたそうです」(前出・皇室担当記者)

■秋篠宮さまのネクタイに紀子さまが合わせて

この秋篠宮ご夫妻の“変化”について、静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんはこう話す。

「天皇家の仲むつまじさの象徴ともいえるリンクコーデを、皇嗣家も取り入れたことは、天皇家へ敬意を払われているとも解釈できますし、また皇嗣家の結束力をアピールしたいというお考えも伝わってきます」

長女・眞子さんの結婚騒動以来、秋篠宮家内の確執が繰り返し報じられてきた。ある宮内庁関係者によれば、

「“家族不仲”というイメージは、将来の悠仁さまのご即位にも暗い影を落としかねません。

特に紀子さまは、そうしたイメージの払拭を急務とお考えなのです。昨年末に、ご一家4人で板橋区立美術館にて開催されていた特別展『戦後80年 戦争と子どもたち』をご覧になったように、おそろいでのお出ましも増えています。それもご家族の円満を演出する試みの一環と思われます。

しかし秋篠宮さまはお若いころから、自由という価値観を大切にされており、しかも美意識をはじめ、こだわりが多い方でもあります。

秋篠宮さまは、比較的えんじ色をお好みですので、結団式の装いは紀子さまがご自身のスーツの色を合わせられたのではないでしょうか」

はたして紀子さまが強行したリンクコーデは秋篠宮家のスタンダードになっていくのか。

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