23日、群馬県の小川晶前橋市長(43)が12日に投開票された“出直し市長選”後、初めて定例記者会見を行った。小川市長は昨年9月、部下の既婚男性職員と複数回ラブホテルで密会したことが一部報道で明らかになり、責任を取る形で11月に自ら辞職していた。

同会見で開口一番「改めまして、1月14日から新たな任期がスタートいたしました。約1カ月半お休みをいただきましたので、取り戻すためにもしっかりと働いていきたいと思います」と抱負を語った小川市長。記者からの個別質問では「再選後、群馬県の山本一太知事(67)とは面会しましたか」と問われた小川市長は、

「まだお会いしてないです。今回は“出戻り”のような形(での当選)になっているので、特段、挨拶にいく予定はありません。いろんな場所で知事とお会いすると思いますし、そういった場所でご挨拶ができたら」と回答した上で、次のように付け加えた。

「市長選挙の次の日には知事に電話も入れさせていただきまして、出なかったのでお話はできていないんですけど、メールも入れさせていただきまして、返事は来ていないんですけれども、こちらからは連絡をさせていただいています」

苦笑いをしながら“知事からは音沙汰なし”、と発言した小川市長だったが、どうやら理由があるようで……。ある地方紙記者は「山本知事は選挙戦の前から、小川市長を“目の敵”にしていましたから」と口を開く。

「元自民党の参議院議員だった山本知事は、前橋市長選では自民党県議らが支援した小川氏の対抗馬であり、2位で敗れた丸山彬氏(40)を全面的に応援していました。選挙期間中は自身のブログなどで小川氏を連日厳しく批判し、逆に同情票で小川氏の支持拡大を後押ししてしまったのではとの見方もあるほどです。12日に小川氏の当選が決まった直後には、ブログで《前橋市長選は残念な結果に!》と心中を告白していました。

翌13日の記者会見でも反省の弁を述べた山本知事は、“前橋市民の民意で再選されたことには敬意を表したい”と小川市長を認めつつも、“残念ながら前橋ラブホシティと言われて、レッテルやイメージは取れてない。解消する努力をしてもらわないといけない”と辛口のエールを送っていたのです」(前出・地方紙記者、以下同)

未だに“わだかまり”が解けていないように見えるが……Xでもこんな声が集まっていた。

《知事がする行いではないですよね。大人げないの一言に尽きる。》
《市長との連絡無視とか有り得ないな。自分の思い通りにならないと気が済まないのか?》
《ノーサイドの精神を知らない》
《今時小学生だって喧嘩相手に礼儀として挨拶、握手くらいするよ》
(すべて原文ママ)

「山本知事は年始の忙しさもあり、小川市長からの連絡を“スルー”してしなったのかもしれませんが、これまでの“小川市長批判”の経緯を知っている人からすると、“嫌がらせ”のように映ってしまったかもしれませんね」

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