2月2日、香取慎吾(49)が映画『高校生家族』(今秋以降公開)で主演を務めることが発表された。
同作は『週刊少年ジャンプ』で’23年まで連載されていた、仲間りょう氏による同名マンガを原作とした青春コメディ。
情報解禁に合わせて公開された公式のインタビュー動画では、制服姿の高校生に扮した香取が、「自分の姿が見えてないまま現場に行ったら、(現場に)入るだけでみなさんが大爆笑してくれて『これはイケたな』と思いましたね」と手応えを口にしている。
また、オファーを受けた感想について聞かれると、劇中で「ずっと高校生に憧れてた。父さん中卒でな」という一郎の台詞があることに触れ、拳を握り締めながらこう力強く語った。
「僕も中卒なんですよ!だから高校生に憧れはずっとあったんで、ついにこの夢の高校生活をゲットできた!本当に一郎の気持ちがよく分かります」
続けて、「本当に高校に行かずに仕事をずっとしてきて……」と語り始めた香取は、途中で言葉に詰まり、突然涙を流した。その後、涙をぬぐいながら「『仕事、仕事、仕事!』でやってきたんで、嬉しいです。涙、涙の高校生役、ゲットしました!」と再度拳を握ったのだった。
感情を抑えきれない様子が伝わる香取の姿に対し、Xでは
《昔から知っている身としてはうるっと来てしまった…》
《平成のテレビ好きなら、慎吾ちゃんがふとしたときに「高校とか行きたかった」って、こぼしてたの知っているからな。あの淋しそうな顔、たまらんのよ》
《中卒でジャニーズ入りしてSMAPで走り続けてきた香取さんだからこそ、役にめっちゃ重なる部分があって…コメントがおいたわしすぎて泣ける》
など、涙を誘われたという声が多くあがっている。
「香取さんはSMAP結成時、まだ小学生でした。芸能界入りが早く、子どものころからレッスンや仕事に追われていたため、一般的な学生生活はほとんど経験できていないそうです。
‘23年放送の『7.2 新しい別の窓 ななにー企画会議』(ABEMA)で、『普通の中高生が経験する文化祭とか、地元の祭りとかほとんど出てないですよね?』と振られた香取さんは『出てないです』と即答していました。
なんでも中学生のときに文化祭に行ったら、人が集まりすぎてパニックとなり職員室に連れていかれたとか。結局、先生に車で自宅まで送られ、『今日は家にいろ』と言われたそうです。学生生活を謳歌できなかった香取さんは今回の役に自身の人生を強く重ねているのでしょう」(芸能ライター)
仕事に人生を捧げてきた香取が、49歳にして“高校生”を演じる――。それは単なる配役を超え、長年胸の奥にしまい続けてきた夢と向き合う、特別な瞬間なのかもしれない。

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