『ジュニア STAR to FESTIVAL 2026』に東西ジュニアが勢ぞろい! 昨年、大規模な再編が行われてから、グループの垣根を越えて集まるのはこれが初めてのこと。ACEes、KEY TO LIT、B&ZAIの3グループを筆頭に総勢77人が大集結した。

ステージでは、それぞれが魅力を存分に発揮し、しのぎを削っていく。ACEesがキラキラしたパフォーマンスで歓声を浴びれば、B&ZAIは魂のこもったバンド演奏を披露。KEY TO LITは、その勢いで客席を熱狂の渦に。もちろん、ほかのジュニアたちも負けてはいない。関西ジュニアは全力で会場を盛り上げ、東京ジュニアも力強くパフォーマンスを。そこにフレッシュな新星ジュニアも花を添える。また、少年隊からAぇ! groupまで、先輩たちの楽曲を次々とカバーするメドレーも見逃せない。事務所の伝統を体現したようなステージだった。

同じ道を歩んできた仲間たちの絆の強さがうかがえる一方、「俺たちが一番になる!」「絶対に負けない!」と熱い言葉を交わす場面も。彼らは戦友であるとともに、デビューという目標を目指すライバルでもあるのだ。なれ合うのではなく切磋琢磨していく――。そんな覚悟が伝わってきた。

ライター・霜田明寛さんは、ジュニアの3グループについてこう解説する。

「ACEesは、ビジュアル選抜といっていいほど、イケメンぞろいのグループです。王道のキラキラアイドルなので、老若男女問わず人々を魅了するポテンシャルがあります。メンバーの浮所飛貴さん(23)は、すでに数多くのバラエティ番組に出演し世間からの好感度を集める優等生。唯一、後輩グループから抜擢された深田竜生さん(23)には、その“ストーリー性”を含めてスターになる素質がありそう。グループとして、いつデビューしてもおかしくない完成度です。

KEY TO LITは、5人の個性はバラバラですが、それが相乗効果を生んでグループの魅力につながっています。その雰囲気は、かつてのSMAPと似ているかもしれません。ジュニア歴が長いメンバーばかりなので、事務所の伝統がしっかり身についていますし、パフォーマンスにも安定感があります。佐々木大光さん(23)のように、あえて“三枚目”になれるメンバーがいるのも大きな強み。オリジナル曲『KITERETSU FIRE』の動画が500万再生を超えるなど、今もっとも勢いのあるグループです。

B&ZAIはバンド演奏を得意とするグループで、結成1年目でサマソニにも出演した実力派。

TOKIOをはじめ、バンドは事務所の伝統の一つでもあるので、それを受け継いでくれているのがうれしいですね。ボーカルの橋本涼さん(25)には、人々を引きつけるカリスマ性があるので、多方面でファンを獲得してきそう。音楽への造詣が深い矢花黎さん(25)は、バラエティでも輝くキャラクターだと思います。メンバー同士の仲がよいのも魅力ですね」

【PROFILE】

霜田明寛(しもだ・あきひろ)

1985年、東京都生まれのライター。9歳でSMAPに憧れ、18歳のころには事務所のオーディションを受けたことも。

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