《ご飯屋さんの後ろの席で ずっととある舞台の悪口を言ってる女性2人がいて 自分には関係ないんだけど なんか気分悪くて ご飯が美味しくなかった…。》
2月4日、Xでこう投稿したのは歌手で俳優の田中彪(34)だ。
この投稿は5日15時時点で約360万インプレッションを記録。彪と同様の体験をしたことがあるというXユーザーからは、共感の声が相次いだ。
《ご飯屋さんの近くの席で客や業界の悪口を言ってる舞台関係者と思わしき方々がいて、自分には関係ない舞台だったけど居づらくなったこと、ある》
《ひとり飯食べてる時に、自分では楽しんでた某朝ドラを隣の席で延々とディスりまくってる会話聞き続けて気分悪くなったことあるなあ》
いっぽうで、作品の批評は観客の自由だとする反論も少なくない。
《劇場から離れた飯屋で酷評くらい言わせたれよ、、 お金払って舞台みてるんなら評価する権利ある、、》
《ただの飯屋でとある舞台の感想(この悪口だって個人的な感想でしょう)をしてて何が悪いの?》
この一連の反応について、あるWEBライターは次のように分析する。
「彪さんの投稿はXで瞬く間に拡散され、舞台観劇後の“感想の語り方”をめぐる議論へと発展しました。ただ、論点は作品批評そのものの是非ではなく、“公共の場での振る舞い”にあります。批評の自由と、周囲への配慮。そのどちらも否定できないからこそ、議論が噛み合わず、論争が長引いている印象です。
SNSでは感情が可視化されやすく、当事者の意図以上に話が拡大しやすい傾向があります。実際、この議論は『大声で話すのが問題』『気になるなら個室を使うべき』『そもそもSNSに書くこと自体がどうなのか』など、論点が次々と派生。飲食店でのマナー、観客の権利、表現者の立場といった複数のテーマが交錯する形となっています」
こうした反響を受け、彪は5日にXを更新し、《私もライブ終わった後に別の場所で友達と批評しているから金を出して観たんだから好き勝手に感想を言う自由は誰にでもある》という投稿を引用したうえで、自身の真意を次のように補足した。
《あのぉ、なんか勘違いしてる人多いけど 批評すんのは別に良くてね笑 俺もするしね、 ご飯屋さんで大きい、横の人に聞こえる声で悪口を言ってるのが、気分悪くてご飯美味しくなかったってだけなんだよ?笑 こういう人多いから だからX書くの嫌いなんだよ?》
観客の率直な感想と、公共の場での配慮。その境界線が人によって異なるからこそ、今回の投稿は単なる個人の愚痴にとどまらず、多くの人を巻き込む論争へと広がったのだろう。

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