2月19日、フジテレビで日曜日の夜に放送されている情報番組『Mr.サンデー』が番組公式サイトを更新し、15日放送回の衆議院選をめぐる報道内容を謝罪したことが話題を集めている。
15日、同番組は衆議院選の比例代表・東京ブロックにおける政党ごとの得票率を紹介。
19日、番組公式サイトは改めて両党を含めた全党の得票率を公開。《記載漏れをお詫びし、再発防止を徹底してまいります》と謝罪した。
同日、この件に関して反応を示したのが、元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏(50)だ。
同氏は自身のXで『Mr.サンデー』の謝罪を報じたニュースを共有。《僕が現役の時代にはいくらなんでも考えられないレベルのミス。何重にもチェックしてなんでこのレベルなのか…》と苦言を呈し、以下のように綴った。
《・報道士(公共の電波放送において報道を扱える)
・報道キャスター(公共の電波放送において報道を画面を通してコメントできる)
を国家資格として導入すべき。
こないだまで大学生をやっていたレベルのコネ入社クンがイキって「公共の電波放送」を使ってニュースなど伝える資格はないと思う》
“報道の国家資格化”を提案した長谷川氏のコメントに対し、X上では賛否を含め様々な意見が飛び交っている。
《ミスの再発防止は必要ですが、「国家資格で縛る」は表現の自由や報道の独立にも関わるので慎重であるべきですね…》
《報道の仕事に国家資格導入とは、この方は報道に国家権力が介入することに、恐れを感じないらしい》
《まさに資格制で線引きすべき案件ですね》
《国家資格、大賛成!》
全国紙政治部記者が語る。
「長谷川氏は自身の見解に対して一般ユーザーから寄せられた《全体主義国家の報道とどこが違うのか》という反対意見に《意味不明です じゃあ医師の医療技術も会計士の仕事も全部、国家権力がーって感じですか?》と反論しています。
これまでも同氏は自らの出身であるフジテレビの報道番組に関して苦言を呈することが少なくありません。昨年、同局の報道番組『Live News α』で女性アナウンサーの顔が“ドアップ”になる演出が物議を醸した際には、自身のXで《若い女性アナのアップ顔とか映している暇があるなら 落ち着いた声で正確なアナウンスをすべき》と私見を述べていました。
長年同局に在籍していたこともあって、フジテレビの“報道レベルの低下”を嘆いているのかもしれません。とはいえ“報道の国家資格化”という提案に関しては、『報道の自由』という憲法上の問題もあるため極めて慎重に考えられなければならない問題でしょう」

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