「厳しい寒さが続く冬は、日中と朝晩の寒暖差に悩まされ、ぐっすり眠れないという人が急増します。そこで、どこの家庭にもある絆創膏が、快眠へ導く“最強グッズ”になります」
そうアドバイスするのは、理学療法士の山内義弘さん。
体の痛みや不調を自分でケアする山内流整体を紹介するYouTube「腰痛・肩こりの駆け込み寺」チャンネルは登録者数152万人を突破。新著『絆創膏を貼るだけ快眠』(KADOKAWA)が話題の山内さんは睡眠の大切さをこう語る。
「眠っている間に、脳は疲労物質を洗い流し、自律神経は全身の細胞を修復させていきます。すなわち眠りは、体の自己修復システムなのです」
ぐっすり眠るためには、昼間に優位な交感神経から副交感神経へと、自律神経がスムーズに切り替わることが不可欠だ。
「そこで、役立つ手軽なアイテムが絆創膏です。呼吸を通じて、自律神経の働きにアプローチしてバランスを整え、快眠へと導いていきます」
■寒さからくる睡眠トラブルの解決法を2つ
日中と朝晩の寒暖差でこわばった皮膚や筋肉を、絆創膏を貼ることで優しく触れるように刺激を与えて緊張をゆるめ、呼吸機能を改善し、副交感神経が優位になるようサポートして睡眠の改善につなげていく。
今回、寒さからくる睡眠トラブルの解決法を2つ教えてもらった。
寒さで手足が冷えやすいという人は絆創膏を手指に貼る。
「40代以降の女性は、女性ホルモン(エストロゲン)が減少して発汗、動悸、冷えなどの更年期症状から、眠りが乱れることもあります。自律神経のバランスの乱れは、手と指に現れるので、第二の脳である手と指にアプローチします」
また、寒さで首が凝りやすい人はデコルテに貼ろう。思い当たる人は呼吸が浅い場合が多く、自律神経が乱れ、寝つきが悪いはず。
「絆創膏をデコルテに貼って、私が“首絞め筋”と呼ぶ斜角筋をゆるめていきましょう」
快眠のために、絆創膏とともに、寝る前の深呼吸を習慣にしてほしいと山内さん。
「ゆっくりとした呼吸は、自律神経を整えてくれます。絆創膏を貼って、ゆっくり5秒かけて息を吸い、5秒で息を吐く呼吸を3回繰り返しましょう。自律神経が整い、質のよい睡眠へ誘ってくれます」
絆創膏を貼って、ぐっすり眠ろう!
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