昨年12月にヤクルトから米大リーグ「シカゴ・ホワイトソックス」に移籍し、今季からメジャーに挑戦する村上宗隆選手(26)。彼が「天覧試合」で見せた態度が物議を醸している。

3月8日の「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)1次ラウンドで、オーストラリアに勝利した侍ジャパン。4対3で1次ラウンド首位通過を決めた。この日は天皇皇后両陛下と長女・愛子さまも東京ドームで観戦され、野球の国際試合では約60年ぶりの天覧試合を白星で飾ったのだ。

天皇皇后両陛下と愛子さまが退出される際には、整列した選手たちが拍手でお見送りする場面も――。スポーツ紙記者は言う。

「大谷翔平選手(31)が天皇ご一家の方を向いて拍手を送るなか、隣にいた村上選手が拍手を送ることもなく、腕組みしたままガムを噛む姿が映し出されたのです。ほかにも数人の選手が映っていましたが、村上選手1人だけ“浮いた”存在になっていました。そのシーンがXで拡散され、オーストラリアの選手たちも帽子を脱いで天皇ご一家に敬意を示していたこともあり、村上選手が見せた態度に批判の声が相次いだのです」

一方で、WEBメディア記者はこう指摘する。

「当該のシーンは、村上選手のほんの一瞬の様子が切り抜かれたもの。彼が笑顔で拍手するシーンも映っており、スタジアムにいた観客からもその姿が目撃されていました。そう考えると、彼の腕組み動画だけが拡散されたのは不運ともいえるかもしれません」

村上の態度は、番記者たちにはそれほど驚くことではなかったようだ。前出のスポーツ紙記者は続ける。

「村上選手はヤクルト時代、打撃三冠王をとって不動の4番となってから、試合でうまくいかないことがあると、イライラして舌打ちする言動が目立つようになったといいます。少々“やんちゃ”な面があるのは間違いないでしょう」

しかし、球界関係者によれば、村上選手の今回の言動には “指導”が入ったようだ。

「今大会では運営側は選手や関係者のSNSでの評判を細かくチェックしています。そのため天覧試合後、村上選手を含めた侍ジャパンメンバーには“皆さんには、侍ジャパンとして恥ずかしくない言動を心がけてください”といった注意勧告があったといいます。さすがに村上選手も自分の“軽率な行動”に気づいたようで、バツが悪そうな表情を浮かべていたそうです」

今回の騒動を越えるような、村上のWBCでの大活躍を期待したい。

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