「味方なのか、敵なのかわからない」──。ともに還暦超えのMCとコメンテーターが番組で舌戦。

しかし、その火種は以前より燻っていたもので……。

23日放送の『ひるおび!』(TBS系)。米国によるイラン攻撃の余波でガソリン価格が急騰している問題を扱った際、コメンテーターの落語家・立川志らく(62)は、次のように切り出した。

「視聴者の方々はあまりパニックにならないことです。オイルショックの時もそうだし、去年の米騒動もそうだけど。メディアは徹底的に、ワーッと煽っていくから、パニックになっちゃう」

すると番組MCという“メディア側”に立つ恵俊彰(61)が反論。

「師匠、煽っているわけじゃないです!」

メディアはいたずらに物事を煽って伝えているわけではないと志らくの弁を否定。恵はさらに続ける。

「(メディアは)情報を提供しているだけですよ。味方なのか、敵なのかわからないときあるんですけど。よくわからないなぁ」

すると、志らくは、

「『ひるおび!』なんかは……、事実を、事実を伝えて……」

空気を読んだのか「この番組は違うけど」というようなフォローする言葉も発したのだが、恵のほうが畳みかける。

「自分の情報だけでしょう? それって。

こっちは、平等にやっているんですよ」

その後も「煽ってない」「煽ってる」「どこが煽ってる?」「煽っているように聞こえる人もいる」。二人とも笑い合いながらの小競り合いではあったが、スタジオ内には緊張が走っていた。

「2人のいざこざは今に始まったことではありませんね。志らくさんは以前から恵さんとの微妙な距離感を自ら語っています。’21年の東京五輪の際には、五輪反対の立場だった志らくさんに対して『ひるおび!』ではその話題を振ってもらえなかったと別番組で暴露。話題によって志らくさんの発言を恵さんがスルーしているとも発言しています」(芸能記者)

’16年に『ひるおび!』のコメンテーターに起用されて以降、同番組を足がかりにテレビでのブレイクを果たした志らく。歯に衣着せぬ姿勢・発言は賛否を呼ぶこともあるが、一定の人気を博している。

そんな志らくは番組放送後、自身のXで恵や番組への姿勢について綴った。

《恵さんが師匠は敵なのか味方なのかって、私は味方です。》

テレビで最初に自分を起用してくれたと『ひるおび!』への感謝を述べつつも、

《好きな番組だからこそ言うべきことはきちんと言うのが私のスタンス。》とし、

《私が煽っていると言ったら恵さんが反論。でもそのおかげで、加谷さんもアナウンサーもその後、これは煽りじゃ無いけれどと断って話すようになった。

ひるおびが今後もっともっとより良い番組になりますように願っております。》

と番組への思いを語った。前出の芸能記者は「恵さんにとって志らくさんは番組に緊張感を与えてくれる存在」と話す。

「視聴者が見たいのは、出演者が忖度し合う番組ではなく、本音のぶつかり合いでしょう。今回のやりとりが番組にとってプラスに働くかどうかは、結局のところ恵さんの器量にかかっているのではないでしょうか」(前出・芸能記者)

恵と志らくは盟友か、それとも天敵か――。

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