3月30日、女優の満島ひかり(40)が、自身のInstagramを通じ、モデルの浅野啓介(32)との結婚と妊娠を発表した。おめでたいニュースに祝福の声が広がるなか、満島が過去に語っていた“独特な結婚観”にも改めて注目が集まっている。

連名で発表されたコメントでは、《浅野啓介さんと満島ひかりは先ほど婚姻届を提出し結婚いたしました そして お腹の中には新しい命が宿っております》と報告。さらに、《周りからの協力や温かな気持ちをいただき いまは心身の健康をいちばんに 幸せや奇跡を感じる日々を過ごしています》と現在の心境を明かし、《あたたかく見守っていただけますと幸いです》と呼びかけている。

満島は、’10年10月に映画監督の石井裕也氏と結婚するも、’16年1月に離婚。その後、同年10月に出演したトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)では、「バツイチになりました」と報告したうえで、結婚生活について独自のアイデアを披露していた。

彼女が提案したのは、「カップルや夫婦の関係性を“メニュー化”する」というもの。「今日はあっさりな関係」「今日はさらっとした挨拶程度のキス」「今日は結構求めてます」などといったチェック項目を設け、その日の気分や距離感を可視化することで、お互いの状態を理解しやすくするという発想だ。形式に縛られず、流動的に愛情表現を変えていくスタイルは、従来の“夫婦像”とはひと味違うものとして、共演したChara(58)を驚かせていた。

さらに番組内では、Charaが元夫で俳優の浅野忠信(52)との結婚当時を振り返り、「(当時は)メジャーな人で、妊娠、デキちゃった結婚みたいな例がなかったんで、周りが戸惑っていた」と明かす場面もあった。

これに対し満島は、「デキちゃったほうがいい。みんな好きな人とデキちゃったらいいと思います」とコメント。結婚という制度や順序よりも、“好き”という感情を起点にした関係性を肯定する姿勢を示していた。当時、ネット上では《いまどき、順番はそっちの方がしっくりくる》《デキ婚が恥ずかしいなんて古い》といった声も見られ、同世代の女性を中心に共感が広がっていた。

今回の再婚と妊娠発表によって、こうした過去の発言は、よりリアリティを伴って受け止められている。一般的な価値観にとらわれず、自分なりの幸せの形を模索してきた満島。その一貫したスタンスは、多様な幸せのあり方の一端を静かに示すものと言えそうだ。

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