「大谷選手はドジャース入りしてから毎年、開幕戦前にチームメイトにプレゼントを贈っています。今年は4千ドル(約64万円)のグランドセイコーの高級腕時計でした。
3月27日(日本時間)、大谷翔平選手(31)の“ギフト効果”もあり、ドジャースは開幕戦で勝利。試合後、ロバーツ監督も大谷について「非常に寛大で思いやりがある」と野球の才能だけでなく、人間性まで絶賛していた。WBCでも終始、笑顔でチームを引っ張っていた大谷だが、実は帰国中に激怒する一幕があったという。球界関係者はこう語る。
「一部メディアが大谷選手の自宅マンション前で何日にもわたって取材していたようなんです。もともとWBCの主催者側からは《施設や交通機関の利用者に迷惑が及ぶ恐れがあることから、チームの宿泊先や駅、空港等での撮影や取材はご遠慮いただきますようにお願い申し上げます》という文面が2月末に届いていました。大谷選手の場合、帰国時に利用している自宅マンションで真美子さんと娘さんを連れて一緒に過ごしていたようです。
しかし、自宅前で連日取材する一部メディアに気づいて憤り、球団やエージェントに相談していたそうなんです」
前出のスポーツ紙記者も言う。
「今回の帰国中にある関係者が大谷選手の日本での近況について番記者に伝える場面がありました。そのなかで、真美子さんが名古屋や大阪の練習試合を見に行けなかったことなどが明かされました。
また、メディアへの注意事項として“大谷選手は娘さんの写真を撮られることをとても嫌がっている”とも話していたといいます」
大谷とメディアのトラブルといえば、’24年、LAでの12億円新居報道問題が有名だ。
「同年5月に、地元紙『ロサンゼルス・タイムズ』で大谷選手の新居が報じられ各メディアが追随。
特にフジは塀の隙間から新居内にあるバスケットボールのコートを撮影し、近隣住民にも接触したことで大谷選手は激怒。LAでは強盗が多発しており、自らの遠征時、真美子さんに危害が及ぶことを最も懸念したといいます。フジは謝罪したものの、同年10月のワールドシリーズ優勝時、フジは地上波中継しましたが、大谷選手は同局の取材には応じませんでした」(前出・スポーツ紙記者)
■真美子さんは夫人会で3夫人のサポート役
その後、大谷選手とフジとの関係は修復されたのだろうか。フジ関係者はこう証言する。
「現在も大谷選手との関係は改善されていません。スポーツ番組の野球担当はドジャー・スタジアムなどには入れますが、フジ単独で大谷選手個人にマイクを向けることはNGとされているようです。また、大谷選手個人を特集する番組制作も“本人の許可が得られない”といまも見送られているのが実情だと聞いています」
今回のWBC帰国中に発生した東京の自宅前での一部メディアの取材行為についても大谷は問題視。渡米後、行動に出たという。
「LAに戻ってきてから球団側はそのメディアと契約を結んでいたカメラマンの取材パスを取り上げ、出入り禁止状態にしたそうです。現地の番記者の間では“誰よりも家族を大切にする大谷選手の逆鱗に触れた”と騒ぎになっています」(LA在住ジャーナリスト)
大谷は開幕を機に家族を守るため“出禁”処分でけじめをつけたかったのだろう。妻・真美子さんにも新たな仕事が待っていた――。
「夫人会の活動も本格化します。“ミスター・ドジャース”カーショウ選手の引退にともない、長らくリーダーを務めてきたエレンさんはもういません。今季はドジャース生え抜きのウィル・スミス選手の妻・カーラさん、MVPトリオのムーキー・ベッツ選手の妻・ブリアンナさん、フレディ・フリーマン選手の妻・チェルシーさんの3人が中心となるそうです。真美子さんはまだ娘さんが1歳になっていないので、当面は3人のアシスタントとしてサポート役に回るといいます」
スポーツライターで『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2026』編著者の友成那智さんは言う。
「夫人会のリーダーの役割は、夫人たちと円滑にコミュニケーションをとって彼女たちを心身ともバックアップ。さらに慈善活動を通じ地域社会に貢献することです。具体的な活動としては小児病院、児童養護施設を訪問して絵本の読み聞かせや、高齢者施設や福祉施設、ピンクリボン運動などへの支援募金活動などがあります。
加えて球団スタッフの誕生日や妊娠した選手の妻たちをお祝いするベビーシャワーイベントなどを主催。始球式など球団行事にも駆り出されます。リーダーは数多くのまとめ役を務めているのです」
前出の在米ジャーナリストは続ける。
「まさに今、3人のリーダーのうちブリアンナさんは第3子、チェルシーさんは第4子の妊娠中で2人とも今春出産予定です。真美子さんは2人の出産祝賀イベントに奔走することになるのでは……」
ドジャース夫人会はメジャーリーグの中でもとりわけ結束が固く夫人同士も仲がいいという。
「選手を支える妻たちの強い結束がドジャースの連覇につながっているのだと思います。また、全国の小中学生を対象にした『将来就きたい職業』と『憧れの人』に関する調査で、2年連続で『男子が将来就きたい職業』1位が『野球選手』でした。これも大谷選手の影響かと。男子の『憧れの人』の1位も大谷選手で、女子でも3位。世界の子供たちに夢を与えたい大谷夫妻にとって、今季のさらなる励みになることでしょう」(前出・友成さん)
今シーズンも大谷は子供たちの“憧れの的”であり続ける――。
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