3月27日、東京都は今春の人事異動を発表した。31日付の退職者には、黒田慶樹さんが含まれていた。

天皇陛下、秋篠宮さまの妹、黒田清子さんの夫である慶樹さんは、秋篠宮さまの大学時代のご友人でもあり、皇室の方々からも厚い信頼を寄せられてきた。

「慶樹さんは1997年から東京都庁に勤務。課長補佐、課長と順調に昇進し、2023年には建設局局務担当部長に着任しています。どんなときも“皇室に迷惑をかけない”という謙虚な姿勢で仕事に臨み、穏やかな人柄もあって、同僚や後輩からの評価も高いものがありました。

堅実な仕事ぶりの甲斐あってか、結婚翌年の2006年に購入した当時1億円ほどのマンションのローンも、15年ほどで完済しています」(皇室担当記者)

気になるのは、慶樹さんの“退職後”の生活だ。慶樹さんは2025年、建設局局務担当部長の肩書のまま、公益財団法人東京動物園協会の常勤の常務理事に着任した。

「同協会は、恩賜上野動物園や多摩動物公園、葛西臨海水族園などの飼育業務を含めた事業・運営を担っています。上皇さまの弟・常陸宮さまが総裁を務められているため、皇室ともゆかりが深いのです。

さらには、退職後の都職員が同協会に再就職するケースも少なくなく、慶樹さんの着任当初から退職後を見据えた人事ではないかと注目が集まっていました」(皇室担当記者)

本誌は東京動物園協会に、4月1日以降の慶樹さんの人事について問い合わせたところ、

「常勤の副理事長に昇進します。もともと同職はありませんでしたが、4月1日付で新設されます。業務内容は、主に都が運営する動物園や水族園の管理で、場合によっては理事長職を代理で行うこともあります」

と担当者を通じて回答があった。この副理事長というポストは、清子さんの夫という慶樹さんの立場も影響しているのではないかと、前出の皇室担当記者は語る。

「これまで、同協会で常任理事の上にあたる役職は理事長でした。ただ、慶樹さんが理事長になってしまうと、法人を代表する立場となってしまうため、何かにつけメディアなどに登場する機会も必然的に増えてしまいます。

天皇陛下、秋篠宮さまの“義理の弟”という立場でもあるわけですし、これからも慶樹さんは皇室に迷惑をかけないスタンスで仕事を続けるのは間違いないでしょう。ゆえにこの副理事長ポストは、慶樹さんのために新設された側面もあるのではないでしょうか」

今後も堅実に職務に臨みながら、清子さんと夫妻で穏やかに過ごしていくのだろう――。

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