3月いっぱいで長年勤めた東京都を退職した黒田慶樹さん。4月1日付けで公益財団法人東京動物園協会の常勤の副理事長に就任し、新たな生活をスタートさせているという。

「’97年から東京都庁の職員として勤めてきた慶樹さんは、還暦を迎えた昨年4月に建設局の担当部長の肩書のまま同協会の常勤の常務理事に着任していました。副理事長というポストは、この春に新設されたそうです。慶樹さんは“皇室に迷惑をかけないように”と謙虚な姿勢で仕事に臨んできたそうで、穏やかな人柄も相まって同僚や後輩からの信頼も厚かったと聞いています」(皇室担当記者)

上皇ご夫妻の長女である妻・清子さんとは、昨年11月に結婚20周年を迎えたばかり。そんな黒田夫妻の“キューピッド”は、他ならぬ秋篠宮さまだったという。

「慶樹さんと秋篠宮さまは学習院初等科時代からの同級生で、大学時代は同じサークルで行動をともにする親友だったそうです。清子さんは幼い頃から慶樹さんと面識があったそうですが、’03年に秋篠宮さまが主催された懇親会で再会。2年近くかけて親交を深め、慶樹さんからプロポーズしたといいます。秋篠宮ご夫妻はふたりが交流する場所を提供したそうですが、陰ながら見守ることに徹していたといいます」(前出・皇室担当記者)

結婚によって慶樹さんと秋篠宮さまは義理の兄弟という間柄になり、いっそう身近な存在になったようだ。慶樹さんと秋篠宮さまの同級生のひとりは、本誌’25年12月2日・12月9日合併号でこう証言していた。

「殿下は同窓会があれば出席されますが、いまでは基本的には私たちとお付き合いすることはありません。ただ黒ちゃん(慶樹さん)とは清子さんとの結婚後も、ずっと連絡を取り合っていて、時々会ったりすることもあったのです。

しかし最近になって、急に連絡が取れなくなって……。

どうしたのだろうと、みんなで情報を集めていました。その結論が『黒ちゃんは、秋篠宮さまに、“囲われている”に違いない』というものでした。殿下も“お悩み”が多いようですし、そのご相談役を務めているのではないかとわれわれは考えています」

前出の皇室担当記者は言う。

「秋篠宮家では長女・眞子さんと小室圭さんの結婚騒動や秋篠宮邸の改修費問題などで、国民から厳しい視線が向けられたこともありました。秋篠宮さまは交流関係が広いと言われていますが、そのような苦悩を吐露できる相手はごく限られているはず。“身内”である慶樹さんや清子さんには、時折さまざまな悩みを相談されることもあるそうです。美智子さまも慶樹さんを信頼されているようで、以前に『あの人はしっかりしています。大人ね』と知人に明かされていたと聞きました」

いっぽう清子さんも、民間人となってからも皇室に寄り添ってきた。’17年から皇室とゆかりの深い伊勢神宮の祭主を務めており、祭祀が行われるたびに東京から三重まで通っている。

「清子さんは大きな祭事があるたびに、天皇陛下に報告するため御所を参内しています。皇室にとって大切な役割を果たし続けている姿に、天皇皇后両陛下をはじめ、皇族の方々も信頼を寄せられていることと拝察します」(前出・皇室担当記者)

そんな清子さんは、ご両親である上皇ご夫妻にも常に心を寄せているという。

「清子さんは結婚するまで、秋篠宮さまが総裁を務められている公益財団法人『山階鳥類研究所』で非常勤職員として週に2回、13年間勤めていました。

退職後も“できる範囲で鳥類の研究は続けていきたい”との思いから、フェローとして調査に参加しているそうです。同研究所の学術雑誌に掲載された報告書では、筆頭筆者として『黒田清子』と名前が載ったことも。

報告書に先立つ調査では、月に一度のペースで皇居に足を運び続けていました。平成の御代では調査のたびに御所に寄り、上皇ご夫妻にお会いになっていたそうです。とくに美智子さまは、清子さんにさまざまな悩みや懸案を打ち明けてこられたといいます。

清子さんはいまも仙洞御所を慶樹さんと一緒に参内し、ご夫妻のお話し相手になっているようです。清子さんと慶樹さんの細やかな心遣いに、ご夫妻も大きな安心感を抱かれているものとお見受けします」(前出・皇室担当記者)

黒田夫妻の存在は、皇室にとって大きな支えになっているようだ。

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