4月6日から1泊2日の日程で、福島県を訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま。東日本大震災から15年の節目を迎え、被災地の復興状況などを視察された。

「ご一家は福島第一原発事故後、いまも一部に帰還困難区域がある双葉町、富岡町、大熊町、浪江町などを回られました。福島第一原発がある双葉町、大熊町を皇室の方々が訪問されるのは、震災後初めてのことです。両陛下が愛子さまをお連れになるのは、震災の記憶を次世代に継承したいという強いお気持ちの表れだと拝察します」(皇室担当記者)

ご一家は初日の6日、午前11時20分頃にJR福島駅に到着された。県庁で復興状況の説明を受けた後、双葉町にある「東日本大震災・原子力災害伝承館」をご訪問。花を手向けて犠牲者を追悼し、被災者らと懇談された。

初めて福島を訪問された愛子さまは、白いブラウスに紺色のセットアップをお召しに。両陛下の装いと揃えられ、落ち着いたご様子で供花されていた。

天皇陛下は同日夜、宮内庁を通じて寄せた訪問1日目のご感想のなかで、愛子さまについてこうつづられていた。

《初めて福島県を訪れた愛子にとっても、今回の訪問は、被災された方々や復興を担う方々からお話を直接伺う貴重な機会になることと思います》

そんな愛子さまは、2日目も行く先々で熱烈な歓迎を受けられていた。

「ご一家は午前10時ごろ、富岡町にある『とみおかアーカイブ・ミュージアム』に到着し、出迎えた町長らと挨拶を交わされました。その際、子供たちの可愛らしい歓声が沸き起こり、両陛下とご一緒に愛子さまもにっこり。地元の人々から受けた歓迎に、お手振りで応えられていました。

同ミュージアムでは、避難誘導中に津波に巻き込まれたパトカーなど震災に関する展示品をご覧に。お三方とも、真剣なご表情で説明に耳を傾けられるお姿が印象的でした」(前出・皇室担当記者)

初日は紺色のセットアップをお召しになっていた愛子さまだが、2日目はガラリと雰囲気を変えられていた。白いハイネックのトップスに、淡い桜色をしたダブルのジャケットをお召しに。ボトムスは黒のパンツをお召しになり、イヤリングとネックレスはゴールドで揃えられていた。

「お召し物の色味やアクセサリーは、控え目ながらも暖かみのある装いでした。愛子さまがお召しになっていたジャケットは、昨年12月のお誕生日に公開されたご近影で着用されていたジャケットとよく似ています。雅子さまもブルーを基調としたダブルのジャケットに黒のパンツをお召しになっていたので、母娘で“リンク”させていたのかもしれません。

愛子さまは昨年5月に、能登半島地震の復興状況視察で石川県を訪問された際、2日間ともパンツスタイルでした。雅子さまも被災地ご訪問の際は、パンツスーツがご定番です。被災した人々と交流されるにあたり、できるだけ動きやすい装いを考えられているのでしょう。福島ご訪問の初日は供花もあったため、スカートを選ばれたのかもしれませんが、愛子さまも“雅子さま流”を受け継がれているようにお見受けします」(ファッション誌ライター)

ご一家のご活動は各メディアでも報じられ、ニュースのコメント欄やXでは両陛下はもちろんのこと、愛子さまのご様子にも感激する声が広がっている。

《愛子さま 桜色のお召し物 よくお似合いになっていらっしゃる》
《敬宮さまの桜色のお召し物が春らしくて素敵》
《桜の季節という事もあり 淡いピンクを選ばれたのですね。

愛子様は決して華美ではなく自己主張し過ぎることなく 場に応じた洋服をお選びになります。このように洋服にまでご配慮なさる所もとても素晴らしく思います》

編集部おすすめ