4月6日から7日まで1泊2日で福島県を訪問された天皇ご一家。

「福島駅、双葉町の『東日本大震災・原子力災害伝承館』、大熊町の『学び舎ゆめの森』など、行幸啓先には多くの地元の人々が、ご一家をひと目見たいと集まっていました。

愛子さまへの歓声も多く、『愛子さまにお会いできて良かった』と喜んでいる地元の高齢者も目立ちました」(皇室担当記者)

東日本大震災の被災地ご訪問は初めてながら、老若男女と交流され、存在感を示された愛子さま。昨年、初めての外国公式訪問としてラオスに赴かれたが、“次のご訪問国”も注目されている。

ある宮内庁関係者はこう語る。

「宮内庁内でも、今年も愛子さまには海外ご訪問をしていただきたいと、さまざまな検討を重ねています。

ただ天皇皇后両陛下が6月にオランダ・ベルギーを、秋篠宮ご夫妻はパラグアイを8月に公式訪問されます。日本の皇室は公平性を重視してきましたので、皇族方のご訪問先も、世界のさまざまな地域を対象とするようにしているのです。そうするとヨーロッパや中南米は、愛子さまのご訪問先の候補としての可能性は低くなります」

その点に照らすと、アジアの可能性も高くない。

「愛子さまは昨年11月にラオスを訪問されていますから、2年連続でアジア圏ということは考えにくいです。

さらに言えば、情勢が緊迫しているウクライナやイランの周辺国は外務省も宮内庁も避けるのは間違いありません」(前出・宮内庁関係者)

こうした状況で、実は有力視されている国々が――。

有力候補として浮上している雅子さまにとっても思い出深い国々

「有力候補とされているのはオーストラリア・ニュージーランドの2カ国です。

特にオーストラリアと日本は今年、日豪友好協力基本条約署名から50周年となる節目の年を迎えました。昨年はラオスと日本が外交関係樹立70周年を迎えていましたが、皇室の方々の公式訪問のタイミングに関しては、“節目”ということも重要です」(前出・宮内庁関係者)

オーストラリアとニュージーランドといえば、’02年に天皇陛下と雅子さまが公式訪問された。

雅子さまにとっては’95年の中東ご訪問以来、約8年ぶりのことだった。

雅子さまは、ご訪問前の記者会見で、このように意気込みを語られていた。

「(出産までの)6年間の間、外国訪問をすることがなかなか難しいという状況は、正直申しまして私自身その状況に適応することになかなか大きな努力が要ったということがございます。今回、昨年子供の愛子が誕生いたしまして、今年、関係者の尽力によりまして、ニュージーランドとオーストラリアという2か国を訪問させていただくことができることになりましたことを本当に有り難いことと思っております」

雅子さまにとっても思い出深い国々で、愛子さまはまた輝くようなほほ笑みをみせてくださるに違いない。

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