東京都水道水のセシウム汚染…福島原発事故から5年後のナゼ
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’11年の福島原発事故を受けて、原子力の安全確保のために環境省に新たに設置された原子力規制委員会。そのホームページ(HP)に「上水(蛇口水)モニタリング」というデータが公開されていることをご存じだろうか。ここには47都道府県の水道水の放射性物質の検出結果が一覧表になっている。その表を見てみると、なんと11の都県で’16年1~3月の時点で放射性セシウムが検出されているのだ。



【宮城県(仙台市)】放射性セシウム137・1.1ミリベクレル


【山形県(山形市)】放射性セシウム137・0.76ミリベクレル


【福島県(福島市)】放射性セシウム137・1.2ミリベクレル


【茨城県(ひたちなか市)】放射性セシウム137・0.8ミリベクレル


【栃木県(宇都宮市)】放射性セシウム137・1.7ミリベクレル


【群馬県(前橋市)】放射性セシウム137・1.3ミリベクレル


【埼玉県(比企郡)】放射性セシウム137・1.3ミリベクレル


【千葉県(市原市)】放射性セシウム137・0.57ミリベクレル


【東京都(新宿区)】放射性セシウム134・0.43ミリベクレル、放射性セシウム137・1.7ミリベクレル


【神奈川県(横浜市)】放射性セシウム137・0.4ミリベクレル


【新潟県(新潟市)】放射性セシウム137・0.38ミリベクレル



「東京都水道局のHPを見ると’11年4月4日に放射性ヨウ素131(8ベクレル)が検出されて以降、水道水から1回も放射性物質が検出された報告は載っていません。ところが原子力規制委員会のモニタリング結果では、いまだにセシウム134と137を合わせると約2ミリベクレルの放射性物質が含まれているんです」