「サクラさん夫妻は2人とも根っからの芝居好きで、相手の台本読みや稽古につきあうこともしばしば。本気過ぎて喧嘩に発展することもあるみたいですよ」(芸能リポーターの城下尊之さん)
3月7日、安藤サクラ(31)が、夫の柄本佑(30)との間に第1子を妊娠していると報じられた。
「付き合い始めた頃、柄本さんが義父の奥田瑛二さんに挨拶にいくと『交際は認めるが、結婚は3年待て』と言われたそうです。その3年の間に柄本さんは俳優として名を上げました。それでようやく奥田さんのお許しが出て、結婚に至ったそうです。安藤家にとっては、そんな“箱入り娘”の妊娠。そして柄本家にとっては初孫ですから、両家ともに誕生を待ちわびていることでしょう」(前出・城下さん)
そんな夫婦が5年目の結婚記念日を迎えた3月14日のホワイトデー。本誌は都内の実家に里帰りしたサクラを目撃した。4時間ほど実家で過ごした後、サクラは車で出発。
「あのお店ならずっと映画の撮影をしていますよ」(近所にあるガソリンスタンド店の店員)
映画関係者はこう語る。
「彼女は今も、12月公開の映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』の撮影を身重の体で続けているんです。出産後も時期を見て、仕事に復帰するつもりだそうです」
妊娠7カ月で映画の撮影というだけでも驚きだが、この日は最低気温6℃の真冬日。“身重で極寒ロケ”とは、さすがの女優根性だ。
サクラの母・安藤和津を直撃すると、「ええ、いまもずっと仕事してるんです。もう(出産)ギリギリまで仕事なんでね」と笑った。
「でも本人はなるべくひっそり生みたいんです。日本アカデミー賞のときもごまかして、うまくやっていたんですよ。妊娠、わかんなかったでしょ?(笑)」
妊娠が報じられる直前、「第40回日本アカデミー賞」の授賞式でサクラは司会者を務めていた。たしかに身重とは思えないほど軽やかな司会ぶりで、視聴者も完全にダマされて……。