48歳の筆者が、2025年2月下旬に限定再発売された、キャンメイク「プランぷくコーデアイズ 04」792円(税込)を使って涙袋メイクに挑戦し、レビューします。
去年完売した製品の復刻版「プランぷくコーデアイズ」
「プランぷくコーデアイズ」は、マット・パール・ラメの3つの仕上がりとカラーで涙袋を作れるアイシャドウ。「04 イチゴプランぷく」は、イチゴを思わせるキュートなピンク系カラー。昨年2月下旬に限定発売され、大注目されて完売した製品の復刻版再限定品です。涙袋メイクだけでなく、上まぶたにも使えます。

ラメ、パール、血色感のある影色を作るカラー、マットの4種のカラーが入っています。マットが最もしっかり発色しますが、濃さは調整でき、パールやラメも粒子が粗くないので40代でも使いやすい質感です。
涙袋メイクが、たるみカバーにつながる理由
そもそも涙袋メイクをすると、なぜたるみをカバーすることにつながるのでしょうか。それは間延びしたように見える中顔面の余白を埋められるから。
40代が中顔面を短縮して小顔に見せるには、涙袋メイクをし、チークを少し高い位置に広めに入れること、オーバーリップにして鼻と唇の間も短縮することで叶います。
48歳でもイタくならずに“中顔面短縮”できる?
「プランぷくコーデアイズ 04 イチゴプランぷく」を使って、イタくならずに中顔面を短縮できるか筆者が試してみました。筆者は下まぶたに細かいシワがあるので、今回は敢えてパールカラーは使わずに3色で仕上げました。(1)下まぶたに影を入れる

(2)下まぶたにさりげない血色感を出す

(3)下まぶたの中央部分にラメで輝きをほんのりプラスして立体感を出す

なぜなら、あまり多くラメを塗りすぎると目の下に落ちやすくなる、目の下のちりめんジワなどを悪目立ちさせるといった可能性があるからです。光の加減でさりげなくきらめくくらいの量が40代にはおすすめです。
淡い発色のアイシャドウであるため、ピンクがイタく見えることもありません。お好みに応じてもう少し濃く仕上げてもいいでしょう。
40代が失敗せずに涙袋メイクするためのコツ
今回は40代にはハードルが高いと思いがちなイチゴカラーを使い、涙袋メイク挑戦しました。発色が淡いもので肌なじみがよいものでパールやラメの粒子が細かく悪目立ちしないものを選べば、40代でも失敗せずに涙袋メイクに挑戦できます。
カラーは異なるとはいえ、質感の構成やパール・ラメの輝きは同様です。同じようにメイクすることで、間延びしがちな中顔面を短縮して目元に立体感を与えることができます。
また、今回ご紹介したようなイチゴカラーのアイシャドウでも薄づきでパールやラメが繊細なものを選べば、ご紹介の涙袋メイクを再現できます。ぜひ涙袋メイクに挑戦したことがない40代こそ挑戦してみてください。
<写真・文/遠藤幸子>
【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachiko_en