ダイソー「謎の形をしたハンガー」、使ってみたらクローゼットがスッキリ！優秀すぎた

　今回注目したのは、ダイソーの「帽子ハンガー」。

　お気に入りの帽子を収納する時に便利なうえに、複数個を連結させて使えばマフラー類をかけてすっきり縦収納が可能な優れものなんです！

帽子の収納に悩んでいる人は、ダイソー「帽子ハンガー」をチェック

　帽子の収納って、ちょっと悩ましくないですか？

　収納方法によっては型崩れして丸みが潰れてしまったり、かさばってクローゼット内でスペースを取ってしまうこともありますよね。

　そこで注目したのが、ダイソーで見つけた帽子用の収納グッズ「帽子ハンガー」。

　お気に入りの帽子の型崩れを防ぐだけでなく、連結させて使えばマフラーやベルトといった衣類の縦収納が可能でクローゼットの中をすっきりさせることもできちゃうんです！

「帽子ハンガー」110円/税込
商品サイズ：13.7cm×24.3cm×11.7cm
材質：ポリプロピレン100％
カラー：ブラック・ホワイトの2色展開
内容量：1個
1個使用時の耐荷重：160g
連結時の総耐荷重：1kg
耐熱温度：120℃

ハンガーの形状チェック！

　ここからは、「帽子ハンガー」の形状をチェックしていきます。

　一般的なハンガーと同じなのは、ハンガーラックにかけるためのフックが付いているところくらいでしょうか。それ以外の形状は、洋服用のハンガーとは全くの別物で丸型をしています。

　しかもこのリング部分、直径13.7cmと割と小さめ。

リングを手前に引いて帽子をかけるハンガー

　さらによく見ると二重になっていて、内側のリングを手前に引くとパカッと開き、帽子をかけるのにちょうどいいんです。

　そして、リングの下にも小さな丸が――。

　ここは連結部分。同じ商品を複数個購入すれば、つなげて使用可能！ 連結方法は、連結部分に「帽子ハンガー」のフックを通すだけなのでとっても簡単です。

　素材はプラスチックの一種・ポリプロピレン製で軽量。硬くてしなりにくいため、型崩れが気になる帽子も安心してかけておくことができます。

　基本的には色々なタイプの帽子をかけられるそうですが、サイズや形状、つばの広さによってはかけることができないものもあるようなので、ご注意を。

魅せる縦収納でクローゼット内がすっきり！

　次は「帽子ハンガー」の使い方です。

　帽子をかける時は、内側のリングを手前に引いて開きます。

　あとは、帽子をポンと乗せるようにかけるだけ。ここではキャップをかけていますが、後頭部の丸みがリングにいい具合にかかり、ふんわりとした形を保つことができています。時間が経っても変な跡がついたり、型崩れしたりしないところがいいですね。

　リングはツメでカチッと固定できるため、勝手にパタパタ開くことがなく、ストレスもありません。

連結させてみた！見せる収納としても優秀すぎる…

　続けて、「帽子ハンガー」を連結してみたのがこちら。

　リング下の丸い連結部分に、もう1個の「帽子ハンガー」のフックを通すだけでセット完了です。

　リングを閉じておけば、たたむ・丸めるのが面倒でグチャッとしがちなマフラーやベルトをかけることができます。すっきり縦収納ができて、クローゼット内にスペースが生まれました。また、上下にものをかけていくので、見やすいです。

　ハンガー自体がマットなブラック一色（ホワイトもある）でシンプルなので、お気に入りの帽子なら逆に魅せる収納にしてもいいかもしれませんね。

　脱いだ帽子をその辺に置きっぱなしにしてしまう癖がある筆者……。気づいた時にはクラウンが潰れているケースも多いのですが、「帽子ハンガー」があればパッと取ってかぶって外出し、帰宅後はハンガーにかけるだけでいいので、散らかった印象がなくなり、そのうえ帽子の型崩れも防ぐことができて一石二鳥！

　本体の汚れは、乾いた布などでササッと拭き取ることができるのでお手入れも簡単です。

　ただし1個で使う場合の耐荷重は160gなので、衣類以外の使い道はあまりなさそう。連結時の総耐荷重は1kg以内なので、鞄のような重いものをかけるのはNGです。

　気になった人は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。

※紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もあります。

＜文・写真／高木沙織＞

【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram：@saori_takagi