今回紹介するのは、私がセリアで何度もリピートしているアイテム「多目的クレンザー」。
お風呂場についヘアピンを置きっぱなしにして、「もらいサビ」が付いてしまった! という経験のある人、少なくないのではないでしょうか。
私もこれまであらゆる箇所に使用してきましたが、今回は我が家の深刻化したもらいサビを、どこまで落とすことができるのか検証していきたいと思います。
「多目的クレンザー」の特徴!
セリアの多目的クレンザーは、110円(税込)で容量は150gです。油汚れ、焦げ、水垢、サビと家中のあらゆる場所に使用できる万能アイテムですが、研磨剤が45%入っているので、傷つけたくない場所は要注意! 肌荒れなどの症状が出る場合もあるため、使用するときには手袋をするのがおすすめです。
洗面台やシンクの水垢にも使用できますが、貴金属製品やプラスチック製品などには使用できないので、使用する箇所には気を付けてくださいね。
パッケージには下記のように書かれていました。
用途:
<適するもの>自動車(ホイール等)、自転車(ハンドル・サドル・ペダル・ベル等)、洗面台(蛇口等)、浴室(蛇口・タイル等)、台所(コンロ・シンク・蛇口等)、調理器具(鍋・ヤカン等)
<適さないもの>漆器、金銀などの貴金属製品、天然木製品、プラスチック製品、つや消し製品、塗装面、テレビ・パソコン画面、アクリル板


使い方はタオルやスポンジなどに少量取って擦るだけ。水で流さずにふき取りのみで完了するので時短にもなり、掃除が苦にならないのも嬉しいですね。
深刻化した「もらいサビ」はどこまできれいになるのか?

サビ部分が少し欠けてしまっていたりと、掃除もしづらそう。


少しずつ汚れが浮いてきている感じはありますが、約1分間擦っても完全に綺麗にはなりません……。
ブラシで擦ってみる

ブラシに変えた瞬間にみるみる汚れが浮いてきているのを実感しました。

細かい箇所にはサビが残っていますが、最初の状態に比べると綺麗になっている感覚。綺麗に水で流して乾かします。
気になる結果は……?

今回はぱっと見でかなり気になってしまうほど深刻なサビだったので、自己判断でブラシを使用しましたが、研磨剤が入っていることで多少傷つけてしまう可能性があるため、ブラシよりもタオルなど柔らかい布を使用することをおすすめします。
家中のさまざまな箇所に使用できるので、使用場所に気を付けて今後もリピートしようと思います。
<文/鈴木風香>
【鈴木風香】
フリーライター・記者。