家具や食器、レトロな看板、さらには実際にあるメーカーや会社との共同企画アイテムなどハイクオリティなミニチュアがずらりとコーナーを占めていました。インテリアとしてぬいぐるみなどと一緒に飾ったり、ドールハウスを作ったりと、みな思い思いの楽しみ方をしているよう。
ミニチュアのサイズ感を活かして実際の収納として活用している人も多く、特に人気となっているのが「一升瓶ケース」(税込110円)。“あるもの”の収納にぴったりだとSNSなどで注目を集めています。
一升瓶ケースが、心くすぐる手のひらサイズに
セリアには日常的に幾度となく足を運んでいる筆者ですが、ミニチュアにはこれまで注目したことがありませんでした。こじんまりとしたコーナーなのかと思いきや、想像以上にミニチュア関連の売り場が広くてびっくり。
2店舗目でようやく出合えたミニチュア一升瓶ケース。山田化学が製作した日本製のもので、本物をそのまま小さくしたようなリアルさがかわいい!
サイズは約55×38×59mm(外寸)。ミニサイズというのはどうしてこうも心をくすぐるのでしょうか。
「見たことある!」リアルでレトロ感漂うデザイン
漢字で“清酒 専用通箱”と書かれたものと、ローマ字で“ISSHO-BIN NIPPON NO SAKE”と書かれたものの2種類で、どちらもレトロ感漂うデザイン。赤い方は居酒屋などで実際に見たことがある気が……。
このサイズだからこその使い道がたくさん!


また、綿棒は箱がかさばるのがいやで、中身だけ出してチューブ類と同じ仕切り収納に入れていたのですが、本数が減ってくると倒れてしまい、こちらも取り出しづらい……。

バラバラと倒れていた綿棒も省スペースに立てることができて大満足です。
電池や文具もシンデレラフィットで可愛く収納
ケースの仕切り部分は単三電池を入れるのにもぴったりなサイズ。数本使って余った乾電池は、つい中途半端にちぎれたフィルムパッケージをまとったままの状態で引き出しの中へと放り込みがちでした。

飾って楽しむことも収納として活用することもできるミニチュア一升瓶ケース。同シリーズとしてビールケースも売られていて、そちらも何かと使い道がありそうです。
あまりの実物のかわいさに、つい色々と揃えてしまいたくなっている筆者。すでにミニチュアの魅力にハマり始めているのかもしれません。
<写真・文/鈴木美奈子>
【鈴木美奈子】
雑誌の読者モデルから2児のママに。現在はライターとして、コスメ・美容、家事コツなどの記事を執筆。