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小姑と聞けば、「姑よりも要注意!」「意地悪な小姑とバトルに…」なんて、トラブル話のイメージがあるのではないでしょうか。今回は、トラブルとは無縁だった仲の良い小姑に、ドキッとさせられてしまった驚きのエピソードを聞きしました。
小姑とは名ばかりの可愛い妹的存在
お話を聞いたのは、結婚4年目の朋花さん(仮名・29歳)。年の瀬、ちょうど出産後の落ち着いてきたタイミングだったので、朋花さんは義実家へ帰省することになりました。しかし夫は当時任されていたプロジェクトが多忙だったため、息子とふたりで帰省することに。
2年ぶりの義実家はリフォームされており、見違えるほど綺麗になっていたそうです。
綺麗になった義実家を眺めていると、玄関まで夫の妹の令美さん(仮名・17歳)が出迎えてくれました。
「令美ちゃんは妹みたいな存在で、すごく仲がいいんです。今回の帰省で久しぶりに会ったんですが、別人かと思うくらい成長していてビックリしました」
一緒にお風呂入ろうと誘われる

義両親たちと一緒に夕食を済ませ、義母のはからいで朋花さんは一番風呂をいただくことに。息子を義母に預け、ピカピカのお風呂で朋花さんは疲れを癒していました。
するとドアの向こうからコンコン、と小さな音がして、目をやると、そこには小姑の令美さんが立っていたそう。
「おねえちゃん、一緒にはいっていい?」と茶目っ気たっぷりに言う令美さん。前回の帰省でも一緒に入っていたので、朋花さんは快くOKしました。
「前一緒に入った時はまだまだ子供だったのに、体はまるで大人になっていて…。もう年頃なんだと実感しました」
令美さんからの突然の一言にドキッ
お風呂でも東京の話や彼氏の相談など、会話は大盛り上がり。
突然のことにドキッとして上手く反応できず、無言で頷いたそう。
「しばらくすると触り方が度を超えてきたので、そろそろ息子のミルクの時間だから!と理由をつけてお風呂から上がりました」
朋花さんは何気ないふりをしたそうですが、内心かなり驚いていました。
お風呂でのことを切り出すと…
次の日からも、なんとなく令美さんからの視線を感じていた朋花さん。
「令美ちゃんさ、あのね、うーんと……女の人に興味あったりするのかな…? いや、きのうずーっと触ってたじゃない? だから、ちょっとそう思ったの」
「ごめんなさい…あのね、朋花お姉ちゃんのおっぱいがすごく綺麗で、つい…よくわかんないんだけど、なんか見ていたら自然にそうしたくなって。でもね、私たぶんそういうのとかではないと思うの。でもね、女性の美しいところに惹かれることがあるの…」
「ありがと、令美ちゃん。わかったよ。また一緒にお風呂入ろうね」
この話は二人だけの秘密ということにして、朋花さんは令美ちゃんの体を流してあげました。
彼氏ができて大学生活を満喫
それから数年後、令美さんには彼氏ができて、大学生活を楽しんでいると義両親から聞いた朋花さん。「なかなかない経験で戸惑いましたが、自分のとった行動は間違っていなかったと感じています。それにしても、女性に胸を触られたあの瞬間の驚きは今でも忘れられません…」
その後令美さんと一緒にお風呂に入ることは無くなりましたが、ふたりは姉妹のように何でも話せる関係だそうです。
<文/北見ちひろ>