さまざまなブランドで目にするようになりましたが、無印良品とユニクロのサングラスは値段も機能も共通しているとの情報が。
どちらのUVカットサングラスを選んだほうがいいのか、アパレルショップの店員として働く筆者が徹底比較してみました。
無印とユニクロで、似たデザインのサングラスを購入
無印良品とユニクロそれぞれでUVカットサングラスを購入してきました。ユニクロのボストンコンビサングラスは、例年レンズにカラーが入っているものを販売していましたが、今年は透明レンズが新登場。

商品番号:475133
値段:税込1,990円

まずは細部をチェック!


入手に少し苦労、無印良品のボストン型サングラス

商品番号:DFD28A4S
値段:税込1,990円

無印良品のボストン型サングラスの方は、縁が均一に太い分、骨組みはユニクロよりしっかりしているのか気になりますね。


ユニクロVS無印、サングラスの違いを比較
サングラスの作りの違いを見てみると、ユニクロのつるの材質はニッケル合金。



無印とユニクロ、機能面に違いあり!
無印良品とユニクロのサングラス、2つに共通している機能は、紫外線透過率1%で紫外線を99%カットするUVカット400レンズであること、ブルーライトを約25%低減させる機能があることです。ただ、ユニクロのレンズは透明レンズだけでなく、カラーがついているものにもブルーライト低減機能がついているのに対し、無印良品は透明レンズのみ機能がついていました。
またユニクロはくもり止め加工がついていますが、無印良品にはついていないといったくもり止め加工の有無の違いも発見。
ユニクロのほうが無印良品よりさまざまな機能がついていました。
着用してみたら、ユニクロのサングラスがかなり優秀だった
無印良品、ユニクロそれぞれサングラスをつけてみて使い心地を確認。大きなところでは、サングラスのストレッチ性にかなり違いがありました。
耳にかける際にセルを両方持って横に引っ張ったところ、ユニクロのUVカットサングラスのほうが無理なくかなり伸びました。


マスクをした状態で着けてみたら
マスクした状態でサングラスを着用したときにも違いが。ユニクロのサングラスはくもり止め加工がついているだけに、マスクをした状態で使っていても曇らずクリアな視界のままでした。それに対し、無印のサングラスは、視界が見えないほどあっという間にくもってしまいました。無印のほうはマスクなしでの着用がよさそうです。
晴天の日にサングラスをかけて外を長時間歩いてみました。ユニクロのほうが無印良品よりも可視光線透過率が8%低かったからか、ユニクロのサングラスのほうが眩しさはなく、快適な状態で歩けました。
ユニクロのサングラスのほうが細身の骨組みでも丈夫にできており、機能面もユニクロのサングラスのほうが長時間の外出に適しているようです。
見た目も機能面も両立させた優秀アイテム!
使いやすさ、機能面、コスパを考えると、ユニクロのサングラスのほうがすべて備わっていることがわかりました。無印良品以外のブランドのサングラスを見てみても、見た目と機能面を両立させたサングラスはほぼありません。
1年中、外でも室内でも使いたい方には、ユニクロのサングラスをおすすめします。
<文・写真/あき>
【あき】
ライター。自分の思いを文字にするのが好き。本や音楽、ファッション、サンリオなど多くの趣味を持つ。