ポイ活芸人の井上ポイントです。趣味はポイ活、特技は効率よくポイントを貯めること。
あらゆるポイ活を駆使して、毎年50万円分のポイントを貯めています。2023年~2024年には110万円分のポイントが貯まりました。ポイントやキャンペーンに振り回されず、ゲーム感覚で節約とポイ活を楽しんでいます。

ポイ活を続けるための「3つのコツ」

知ってる人だけ得をする「ポイ活で最大限得するための“3つのコ...の画像はこちら >>
「ポイ活に興味をもって始めてみたけど続かなかった……」という経験をしたことある方はいませんか?

 面倒くさい、情報が多すぎる、何をしたらいいかわからない……などいろいろな声を聞きます。ただ、ポイ活は続けないとお得にはなりません。そこで今回は、得するために「ポイ活を続けるためのコツ」についてご紹介します。

「時間を決める」ことで習慣化

 まず1つ目は「ポイ活を習慣化する」ということです。たとえば「レジでは現金を使わない」というのを習慣にすれば、普段通りに買い物をするだけでどんどんポイントが貯まっていきます。

 そのためにはポイントを貯めるための土台作りも大切です。何もポイントが貯まらないクレジットカードで支払いをしてもポイ活にはなりません。

 ポイントをより多く貯めるための設定を済ませておく必要があります。その設定は少し面倒かもしれませんが、今後の獲得ポイント数のことを考えれば、ものすごく“効率がいい仕事”と考えられるのではないでしょうか。

 また、「時間を決めてポイ活をする」こともおすすめです。僕は夜中の0時を過ぎたら楽天ヘルスケアのくじを引いたり、TikTok Liteを開いてチェックインでポイントをゲットしたり、Pontaのポイントガチャを回したりしています。


 ただ、このために時間を使うのはもったいないので、テレビを見ながらスマホを操作しています。歯を磨いているとき、通勤中の駅のホームや電車の中、信号待ち中などもおすすめです。これを習慣化すれば、普段息をしているのと同じように何の苦もなく続けられると思います。

参加するポイ活を絞ることも大切

 ポイ活を続けるためのコツ、2つ目は「参加するポイ活を絞る」ということです。

 世の中には膨大な量のポイ活情報があり、どれも魅力的に見えます。そして、あれもこれも手を出してポイ活をしていたら生活がポイ活に侵食されてしまい、本業に支障が出てくるかもしれません。そんなことにならないように、参加するポイ活を絞ることをおすすめしたいです。

 たとえばAという商品を、とある電子マネーで購入すると40%還元というキャンペーンがあったとします。この「40%還元」というのが魅力的ですよね。しかし、本当にAという商品が欲しいのかどうかを考えないといけません。いくら40%還元でお得だとしても、Aがそんなに使わないものだったらそれは損になってしまいます。

 一旦冷静になって考え、そこまで自分にとって必要ないものだと思ったら、そのキャンペーンはスルーした方が得策です。

「情報を入れないようにする」ことで必要なポイ活を絞る

知ってる人だけ得をする「ポイ活で最大限得するための“3つのコツ”」。毎年50万ポイントを貯める芸人が解説
スマホ
 ポイ活を絞るという意味では「情報をあまり入れないようにする」というのもいいかもしれません。知ってしまうとどうしても気になってしまうので、情報を得る媒体を決めて、それ以外の情報はシャットダウンするくらいの気持ちでもいいと思います。


 自分に合ったポイ活を選んで必要ないキャンペーンには参加しない、それ以上そのキャンペーンには目を向けないというのがおすすめです。

「先のことを考える」ことでモチベーションアップ

 3つ目のポイ活を続けるためのコツは「先のことを考える」ということです。今日は数ポイントしか貯まらなかったとしても、続けていればそれがいつの日にかは数千ポイント、数万ポイントにもなります。

 そしてその貯まったポイントで何をするのかを決めておくと、ポイ活を続けるモチベーションに繋がるでしょう。

 僕はポイントで日用品や食料品をよく購入しています。その結果お金を貯めて、それで旅行をするというのを目標にしています。目標を作って先のことを考えておくと、ポイ活をうまく続けられるのではないでしょうか。

 自分の生活にポイ活を取り入れて、無理のない範囲で楽しんでポイ活を続けていきましょう!

<文/井上ポイント>

【井上ポイント】
1983年、東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒。極度の節約好きで、ポイントやキャンペーン情報に精通するお笑い芸人。著書に『お得生活! お金がなくても人生100倍楽しめる!』。ブログ「いの得ブログ」、ユーチューブ「いの得ちゃんねる」にて日々、お得情報を配信中(Xアカウント:@InoueJuniti)
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