楽天ペイ「最大1.5%還元」の条件が変更へ
さまざまなQRコード決済があるなか、僕がイチオシしたいのは「楽天ペイ」です。というのも楽天ペイは、昨年6月から支払い元を楽天キャッシュにすれば「最大1.5%還元」というプログラムになりました。他のQRコード決済よりもお得のケースが多いので、僕は楽天ペイを優先的に利用しています。そんな楽天ペイの還元プログラムが「今年の7月から変更になる」というニュースが流れてきました。今回はその詳細についてご紹介します。
還元率は「最大1.5%」で変わらず

しかし、今回はそうではありませんでした。簡単な条件が1つ追加されるだけで、還元率は最大1.5%で変わらないということで一安心。
その条件というのが「カウント期間中に楽天ポイントカードを2回以上提示」というものです。
ポイントカードを提示する際の注意点
これが適用されるのが7月1日(火)からです。カウント期間というのは、還元率が適用される月の前々月16日~前月15日までの1ヶ月間となります。

楽天ポイントカード加盟店は、すき家・吉野家・ケンタッキー・ガスト・ツルハドラッグ・くら寿司など、街でよく見るお店がたくさんあるので、普段から楽天ポイント加盟店で買い物をする方にとってはハードルが低いといえるでしょう。
「条件達成状況」は簡単に確認可能

また、楽天ペイアプリの左上のメニューから「設定・利用規約等」を選択し、「ホームの表示設定」に入ると、楽天ペイを起動したときに最初に表示させる項目を選ぶことができるようになりました。ここで「ポイントカード」を選択しておけば、ポイントカードの提示忘れを防ぐことができます。
なお、7月から還元率UPキャンペーンが実施される予定です。詳細はまだ発表されていないのですが、楽天ポイントカードを提示するとポイントがUPするなどのキャンペーンかもしれません。
他社アプリと連携させてもカウント対象に
ちなみにファミペイアプリと楽天ポイントカードを連携させてエントリーすると、楽天ポイントが2倍還元されるというキャンペーンが毎月開催されています。ファミペイアプリなどの他社アプリと楽天ポイントを連携させて、他社アプリで楽天ポイントカードを提示しても、条件の回数にカウントされます。僕はよくドラッグストアのセイムスで買い物をして楽天ポイントカードを提示しているので、今回変更される条件は軽くクリアできそうです。そのため、今まで通りQRコード決済が利用できるお店では、楽天ペイで優先的に支払いをしていこうと思っています。
新しく何かが始まるとお得なキャンペーンがよく開催されるので、今後の楽天ペイの動向に注目です。
<文/井上ポイント>
【井上ポイント】
1983年、東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒。極度の節約好きで、ポイントやキャンペーン情報に精通するお笑い芸人。著書に『お得生活! お金がなくても人生100倍楽しめる!』。ブログ「いの得ブログ」、ユーチューブ「いの得ちゃんねる」にて日々、お得情報を配信中(Xアカウント:@InoueJuniti)