そこで気になったのが、SNSでバズリまくり“これ考えた人、天才!”とまで言わしめたダイソーの「エチケットブラシ」。
ところが、あまりの人気でお目にかかることさえできない始末。探し続けること4ヶ月でようやく購入できました。
結論から言うと、これは買って正解! 気になる使用感をレポートしていきます。
ゴムの一種が使われたブラシは、両面使い可能!
衣類やカーペットについたペットの抜け毛・毛玉を取り除いてくれるダイソーの「エチケットブラシ」。まずは、本体を詳しく見ていきます。
商品サイズ:12.5cm×14.5cm×1.8cm
材質:ポリプロピレン、TPR
カラー:グレー、黒、ベージュ


ブラシ部分をチェック!
続いてブラシ部分を見ていくと、横に細長く12.5cmほどありました。硬すぎず柔らかすぎない質感のブラシは熱可塑性ゴム素材が使われていて、よく見ると表と裏で形が異なり、両面使いできるそう。
片側は三列面で、こちらは“集める”用。
ブラシの先端が細かくギザギザしています。


最初は大きいと思ったサイズ感も、横長のブラシは広範囲の毛玉をまとめて取ってくれるだろうし、持ち手もしっくりくるし、なかなか使い勝手が良さそうな気がしてきました。
次は、気になる毛玉の取れ具合をチェック!
毛玉や毛羽立ち、ゴミがごっそり取れて爽快!
ここからは「エチケットブラシ」を使って、お気に入りのニットパンツにできた毛玉を取っていきます。毛玉多発ポイントは、腕やバッグがあたって擦れる腰まわり。



ニットは伸縮性があるので、ブラシをかける部分の少し上を手で押さえながら優しくこするのがポイント。
横長のブラシが広い範囲の毛玉をまとめて取ってくれるので、手でむしるより断然早い!電動の毛玉取り器を使う時によくありがちな、生地に引っかかって穴が開いてしまうトラブルも少ないのではないでしょうか。外出前に毛玉を見つけた時も、数秒~数十秒ササッとブラシをかけるだけなので、せっかちな筆者も焦ることなく、さらには生地を傷めることなく安心して使えています。
低密度のニットやブレザー、シャツ、柔らかい生地では機能しないので注意しましょう。
ひと通り毛玉が取れたところで、次は凹凸面をチェック!
次は凹凸面を使ってみます。
110円だし、ちょっとおもちゃっぽいし、なんて思っていたけれど……これは爆売れしているのにも納得です。

靴下は難易度高め
ちなみに靴下にできた毛玉も取れるけれど、面積が狭く、カーブしている部分も多くてやや難易度が高め。
気になった人は店舗をチェックして……と言いたいのだけれど、2025年5月時点でも在庫切れしているところが多いようなので、アプリ等で店舗・在庫を検索しながら入荷を待つといいかもしれません。
筆者もこの方法でゲットできました!
※紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もあります。
<文・写真/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi