美容ライターの遠藤幸子です。いくつになっても煌めくコスメが好きという方は多いのではないでしょうか。
けれど、シワやたるみ、くすみが気になる40代の目元には、買い控えたほうがいい煌めきコスメがあります。

40代でライタい? 48歳が“770円コスメ”で「若見え&デ...の画像はこちら >>
 今回は、可愛く盛れると人気のキャンメイク「ラメマニア」770円(税込)でイタくならずに若見え&デカ目が叶うのか、48歳の筆者が試し、レビューします。

キャンメイク「ラメマニア」ってどんな商品?

「ラメマニア」は大小さまざまなパールが混在し、大粒ラメとの相乗効果で、濡れたようなツヤと華やかな煌めきを演出するアイシャドウ。しっとりとした粉質で粉っぽさは感じにくく、ラメもしっかり密着して落ちにくいです。

40代でライタい? 48歳が“770円コスメ”で「若見え&デカ目」を叶えたテクは
キャンメイク ラメマニア
「01 アプリコットピューレ」と「ピンクプードル」の2色展開。どちらも同系色2色入りで、上まぶたと下まぶたで使い分ける、あるいは、上まぶたで左右使い分けて立体感を出すこともできます。

48歳、イタくならずに若見え&デカ目は叶う?

 大粒のラメやパールが含まれているアイシャドウは、40代には難易度が高め。というのも、シワやたるみを強調したり、若作り感が出たりしやすいからです。

 けれど、大粒のラメやパールは使い方次第で、目元を印象的に見せることができます。つまり、使い方次第でイタく見えずに、デカ目を叶えることはできます。

 今回は自然な仕上がりになるように、肌に溶け込んだ仕上がりになる「01 アプリコットピューレ」を使用しました。筆者がやってみたメイク方法は、次の通りです。

40代、若見え&デカ目になれた使い方は

40代でライタい? 48歳が“770円コスメ”で「若見え&デカ目」を叶えたテクは
キャンメイク ラメマニア
(1)シャンパンベージュのアイシャドウで、上まぶたを広く見せる

 ラメシャドウだけでメイクしようと思うと難易度が上がり過ぎて、40代にはかなり厳しいと感じます。メインで使うアイシャドウは、ラメが含まれていないものを選んだほうがいいです。

 パールが含まれている場合には、粒子が細かく、輝きが繊細なもので、メタリックな輝きを放たないものを選びましょう。


 色はまぶたを広く見せる効果が期待できる、ベージュや淡いオレンジなどの膨張色を選ぶのがおすすめです。目元にハリ感が出ます。今回は、シャンパンベージュのアイシャドウを使用しました。

 フラットなブラシに膨張色(シャンパンベージュ)のアイシャドウを取り、軽く手の甲で粉を払ってから、左右にスライドさせるようにして単色でグラデーションを作ります。

(2)まぶたの中央部分、アイホールのど真ん中の少し上にラメを塗る。

 敢えて今回は仕上がりを比較しやすいように、マスカラもアイライナーも使用していませんが、普段通りにアイラインとマスカラもメイクします。

 自然な仕上がりにこだわったので、画像で少し伝わりにくいかもしれませんが、目の上のくぼみがラメマニアでカモフラージュされています。そして、ラメやパールの輝きによって視線が上方向に向くことによって、目の縦幅が強調され、目が大きく見えます。

40代には“失敗だった”塗り方は

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40代にラメはNG? 48歳がイタくならずに若見え&デカ目が叶うか、キャンメイクで試してみた
(1)ラインのように入れる

 下まぶたや上まぶたにラインのように細く塗ってみました。下まぶたはちりめんジワが悪目立ちしてしまい、ラメもうまく乗らず、まばらになって残念でした。

 上まぶたはまつ毛やアイラインの影に隠れてしまう印象で、ラメの良さを活かしきれないと感じました。

(2)上まぶた全体に塗る

 上まぶた全体に塗ると、ギラギラしてしまい、若作り感が出ました。


40代でライタい? 48歳が“770円コスメ”で「若見え&デカ目」を叶えたテクは
キャンメイク ラメマニア
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 キャンメイク「ラメマニア」は、しっとり密着・高輝度・大粒ラメの三拍子が揃った、目元を印象的に見せるラメシャドウ。濡れたようなツヤ感と華やかさを演出でき、上まぶたのくぼみ近くに塗ると、40代の目元を若々しく大きく見せる効果が期待できます。ただし、少量使いすることと、肌なじみがいい色を選ぶことが大前提です。

<文・写真/遠藤幸子>

【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachikoendo_
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