午前中は完璧だったメイクも、午後になると——
・テカリでツヤじゃなく“ベタつき”に見える
・チークが消えて顔色がどんより
・マスク跡や毛穴落ちが気になる
そんな“午後の顔崩れ”に悩む大人世代の皆さんに、今回は撮影現場でも使っているプロ直伝のお直し術をお届けします。
ポイントは、「引き算&整える」シンプルなステップ。さらに、ポーチに入れておけば安心な神アイテム7選も紹介します!
ポーチに入れておけば安心!SHOKO的お直し神アイテム7選
1. ローラ メルシエ/フローレス ルミエール ラディアンス パーフェクティング ファンデーション2. ロージーローザ/バリュースポンジN ウェッジ型タイプ(30P)
3. アディクション/シルキーバームスティック(保湿しながら毛穴レス肌に)
4. エトヴォス/ピンク系コンシーラー(目の下のくすみに)
5. ジルスチュアートor&be/リップ&チーク(血色感の復活に)
6. ミュース/スポットメンテパウダー01(お直し専用ミニパウダー)
7. 資生堂/マルチアイブラシ(小回りが利く万能ブラシ)
この7つがあれば、どんなメイク崩れにも即対応できます!
毛穴落ちした頬には“保湿バーム+スポンジ”で復活
頬のテカリや毛穴落ちは、保湿バームでファンデを一度浮かせてから、スポンジで優しく押し込むのがプロの定番。


こうすることで、上から重ねて崩れるよりも、きちんと整った印象が簡単に戻ります。
目の下のくすみは“ピンク系コンシーラー”で明るく
目元のくすみは、ベージュではなくピンク系のコンシーラーで血色をプラス。
軽くトントンと叩き込むようになじませるだけで、疲れ顔から一気に回復!
チークが消えたら“ファンデ+チーク”で自然に復元
時間が経つと薄くなるチークは、ファンデと練りチークを少量混ぜてスポンジでスタンプ塗りすると自然な仕上がりに。ファンデの密着力がプラスされることで、ヨレずに血色感をプラスできます。
ほうれい線に溜まったファンデは“ぼかし+パウダー”で整える
ほうれい線にファンデが溜まってしまったら、小さめのブラシで境目をぼかしてから、軽くパウダーを重ねるのが◎。
プロのお直しテクまとめ
・頬の毛穴落ち→保湿バーム+スポンジで“浮かせて押し込む”・目の下のくすみ→ピンク系コンシーラーで“血色感をトントンと補う”
・チークが消えた→チーク+ファンデを混ぜて“スタンプ塗り”
・ほうれい線→小ブラシでぼかし→パウダーでさらっと仕上げる

「崩れない」より「うまく直せる」が大人メイクの新常識!

午後の肌を復活させられるかどうかは、テクニックよりも“正しいアイテム選び”がカギ。
ポーチにお気に入りのお直しアイテムを常備しておけば、いつでも自信の持てる肌でいられます。
ぜひ、明日からこの“プロの引き算お直し術”、取り入れてみてくださいね!
<文/SHOKO>
【SHOKO】
ヘアメイクアップアーティストとして1994年より雑誌のビューティー企画や広告・CM・舞台・TVで活躍。50歳から始めたYouTubeチャンネル「SHOKO美チャンネル」では、スキンケア・メイクアップ・エイジングケアなどについて発信。 著書に『1秒で惹きつける人になる 読むだけで「最高の自分!」大人の美容BOOK』(KADOKAWA)